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2011年1月 5日 (水)

釈迦の教えは宗教ではない

 釈迦は29歳のときに王子の身分を捨てて出家し、苦行の末、35歳にして悟りを開いて解脱をしました。そして以後人びとに解脱の仕方を説きました。

 釈迦が説いたのはわかりやすくいうと「心の持ち方」でした。人間が持つさまざまな苦しみを四苦として説明をしました。それが。

 生老病死苦、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦→(苦諦)です。

 その原因として、苦は欲望(渇愛)から起こるとしました。→(集諦)です。

 渇愛をなくせば苦もなくなる→(滅諦)と言いました。

 そしてそれに到る道筋→(道諦)を示しました。

 釈迦は、神とか偶像信仰を置きませんでした。また、当時インドで信じられていた輪廻転生も否定しました。

 ですから釈迦の教えは宗教ではないと私は考えます。

 宗教について、広辞苑を紐解いてみますと、

「神または何らかの超越的絶対者、或いは卑俗なものから分離され禁忌された神聖なものに関する信仰・行事。またそれらの連関的体系。」と書いてあります。それからみても釈迦の教えは宗教の範疇には入りません。

 釈迦の教えが仏教となり、宗教となったのは、釈迦の死後次第に神のような存在が持ち込まれ崇拝の対象とされるようになってからです。おそらくヒンズー教などの影響で偶像崇拝が持ち込まれたのだと思います。

 仏教が日本に来た時には鎮護国家の宗教として迎えられたのです。そこには仏像や祈祷がありました。これは完全な宗教です。

 私は、釈迦の教えとその後の宗教としての仏教を区別すべきだと考えます。あの時代に偶像崇拝や祈祷を否定し、心安らかに生きる心のあり方を説いたのは素晴らしいことであったと評価します。

 

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コメント

 私は、釈迦の教えが好きです。心の持ちようを説いているからです。

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 インドの釈迦の跡を辿れられたのはよかったですね。羨ましい気がします。釈迦の教えは素晴らしいと思います。後の世に別物になったのが残念ですが、釈迦の当時は文字に残さず、口伝えでしたからそうなったのだと思います。

インドには実母が生きている時に仏陀の生誕地と入滅の地と修行をしたガヤ・バラナシ等に同行したことがありますが、こんなに大きな大地に王族の身分で生まれて何故に出家しなければならなかったのか?と思いました。菩提樹の木のしたで座禅を組み乳粥をもらってガンジス川を渡ったりの釈尊の史跡めぐりは今も心のおく深くに残っています。どんな家にも亡くなった人は必ずある。と言う簡単明瞭な教えにも心が打たれます。

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