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2010年12月 5日 (日)

坊さんが隠すお寺の話をよんで⑤―自由葬が増えるのは当然の成り行き

 この頃「家族葬」とか「直葬」とか「自由葬」とかの言葉や話を聞くことが多くなった。新聞や雑誌でもテレビでもよく取り上げれれている。有名人でも、大掛かりな葬式をせず、近親者で済ませる人が増えている。

 昨日来た葉書の中に近所の人からのものがあった。何だろうと読んでみると、ご主人が亡くなったが近親者のみで葬儀を済ませたという挨拶であった。その人の姿を長い間見てなかったので、どうしたのがが思っていた。おそらくどこかを借りて家族で葬式をされたのだろう。だから亡くなったことがわからなかったのだ。立派な葬式を出せる家でも家族葬で行う人が出て来ている。

 家族・近親者で葬儀をする場合、仏式でやるのか自分たちでやるのかについては資料がないのでわからない。マスコミの報道では、僧を呼ばずに自分たちでやる人も増えていると推察される。

 そもそも葬儀を仏式でやらなければならない理由はどこにもない。これまでみてきたように、江戸幕府によって強制的に檀家制度に組み入れられたために慣行的に続いて来ただけである。日本人の多くは、何となく葬式は仏教でと思っているだけである。だから最近は、結婚式をキリスト教会であげることになんのためらいもない。

 天皇家は明治なって、それまでの仏教信仰をやめて神道に変わった。それは国家神道として天皇を現人神にする明治政府の政策でなされた。そのために日本人は強制的に神道の神を崇めさせられたのだ。

 江戸時代は幕府の政策により仏教徒にされ、明治になると強制的に神を押し付けられたのだ。ただ、日本人の曖昧さから葬式は仏教で、その他の正月や七五三や誕生後の宮参りなどは神様でということで使い分けがされた。しかし、敗戦までは元旦、紀元節、神嘗祭、明治節など大きな行事には神社に参ることが強制されたのであった。神国日本、現人神などと国家により洗脳されたのであった。

 天皇家は敗戦後も神道を続けている。それは万世一系の皇統と皇祖が神様であったという伝説を守っているからだ。

 創価学会は友人葬と言って、僧を呼ばず戒名もないそうだが、法華経の一部の読経と南無妙法蓮華経のお題目を唱えるらしい。仏教のようだが、葬式は異なる。

 忌野清志郎さんのように音楽葬をする人も音楽愛好家の間では増えているようだ。それぞれが工夫をして自分のやりたい葬式をやればよいのである。いや、葬式は自分ではやれないから、やってもらえばよいのである。お寺に対する義理など何もないのだ。

 お寺が人びとの考えの変化に気がつかず、私の父母のお寺のように法外な戒名料や読経料を領収書もなしに請求することを続けているならば、早晩自滅するであろう。

 

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