柳橋中央卸売り市場に行ったが―安くはない
毎年年末になると、名古屋駅前にある柳橋中央卸売り市場が一般に開放される。昨年婿が行って気に入ったので今年も一緒に出かけた。
今年は6時40分ぐらいに市場に着いたのだが、物凄い人混みであった。値札を見ようとしても見られないところもたくさんあった。人と人がぶつかり合って歩いた。市場と市場の間の道を車が通るのだが、人が多いのでなかなか進めないようであった。新聞によると、市場関係者は「人出は約30%増で消費意欲が上向いてきたようだ」と言ったという。
市場の中は、マグロを売る店が一番多いように思った。本マグロ中トロの値段は2600円以上であった。正月なのでブリも多く売られていた。
値段は、宣伝では、市価の半額も・・・ということであったが、むしろ市価より高いくらいであった。それでもこれだけの人が買い物に来るのはなぜだろうと思った。
解凍サンマが1匹百円、大きなエビが一匹380円、カキが1個150円・・・・どれを見ても決して安くはない。
殻つきのカキを買った店のおかみさんが言っていたが、正月用だから高いのだということだ。ふだんなら半額ぐらいで買えるからふだんに来たほうがよいと正直な説明であった。
柳橋市場は、ふだんでも一般に開放している日があり、インターネットで調べれば分かる。
結局、安いのだという思い込みがあって方々から多くの人が買いに来るのだろう。それに来てみれば物凄い人なので群集心理でついつい買ってしまうのだ。
ただ、売れるので新鮮さはあると言えるかも知れない。
ステーキのあさくまがコーンスープを無料で振舞っていたが、これは温かくておいしく感じた。
娘夫婦は、マグロ、はまぐり、エビ、甘エビ、いくらなどを買って帰った。楽しかったと言っていた。
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