鈴木サキソフォンスクール生徒のジャズ発表会
英語会話で一緒のTさんが、今年の春頃からジャズボーカルを習い始めた。英語のトピックスでそのことを話し、11月には発表会をやると言っていた。メンバーの多くは興味を示してそのときには聴きに行くと言っていた。
その発表会が21日にあった。午後から覚王山のジャズライブバーのスター・アイズで開かれた。英語会話の連中は昼食を一緒に食べると言っていたが、私は午前中は他用があったので一人で出かけた。
事前にインターネットで場所をチェックしたら、地下鉄の④出口を出て栄方向に歩き「覚王山西」交差点を左折するとすぐだと書いてあった。分かりやすいと思って出かけた。調べた通りに行ったのだが、坂を下りていってもそれらしい建物がなかった。聞く人もなく、仕方ないのでチケットにある電話番号に掛けたら今日は臨時で休みだといった。それでYさんに電話したが出ないので諦めて歩いて探した。
若い人たちが集まっている店があったので、行ったらそこが会場であった。1時の開場なのにまだ並んであるのかと思いながら、念のために入り口に行ったら、受付をしていた。
受付の人に、電話を掛けても駄目だったことと、HPの地図の案内が間違っていることを話した。
中に入ると仲間たちは既に来ていた。入り口近くの一番遠い席であった。60名ぐらいは入れそうな半地下の店の中には客がたくさん来ていた。グランドピアノがあり、その辺りで演奏するらしかった。
私は、道に迷ったのでいささか腹を立てていた。Tさんが来てもつっけんどんに喋った。Tさんは、この日のために買った黒い素敵な衣装を着ていた。「眼につけ睫を入れたのよ。」と言っていたが、外人ぽい顔を一層引き立てていた。
Yさんが飲み物券でビールを取ってきてくれた。飲み物は1500円の入場券についているのだが、プラスチックの使い捨てコップで1杯であった。何とも味気なく高いと思った。その後も水一杯も出なかった。
13時半に発表会が始まった。司会をしたのは、後で分かったのだが、鈴木サキソフォンスクールの経営者で、サックスとフルートの演奏も担当した。今日の発表会は彼が指導するサックスとクラリネットの生徒と奥さんが指導するジャズボーカルの生徒の発表会であった。
プログラムは、一部が9つで器楽が3グループ、休憩のあと、2部が同じく9つで器楽が4グループであった。ジャズの器楽はサックスが多く、一グループは3名か4名で演奏した。上手なグループは、アドリブ演奏も交えていた。
ボーカルは全員が女性であった。ジャズのスタンダードナンバーを歌った。バンドはピアノ、ベース、ドラムスのトリオで、リハーサルはたった1回音あわせをしただけだとか。
全員が英語で歌った。ジャズは英語も発音も大事だ。旦那が西洋人の女性が歌も含めて一番よかった思った。Tさんは、初めてなので大事に歌っていた。
Tさんは、多分最年長で後は若い人が多かったので驚いた。若い人たちが金を払ってジャズを習っているので感心した。
上手な人からビギナーまでピンキリであったが、2時間余りの熱演であった。最後に、先生夫婦とトリオで4曲演奏をした。先生だけに、格上であった。
全部で終わったのは4時20分ぐらいであったがさすがに聴き疲れた。
生徒の発表会なのに、1500円のチケットは如何にも高いし、飲み物が粗末であったのが残念である。
« 成人健康診査を受けて | トップページ | 北朝鮮の韓国攻撃に驚く »
「音楽」カテゴリの記事
- 突如浮かんだ童謡「うさぎとかめ」(2023.04.13)
- 昭和男爵コーラスのミニ発表会(2023.02.10)
- 2台のピアノによる演奏会(2022.11.23)
- [ 「オペラの魅力」コンサート(2022.01.21)
- ムジカ・スコーレのコンサート(2021.11.01)
コメント