東大曽根公民館でマジック・ボランティア
11月10日に東大曽根公民館へマジック・ボランティアで出かけた。聞いていたのは、日にちと時間と場所だけであった。いったいどういう人が何人ぐらい集まるのか見当もつかなかった。
10時半からだということであったが、早めに出かけた。行く前にインターネットで調べたら、公民館の場所が出てきた。名鉄の高架の下になっていた。それで行けば分かるだろうと気楽にでかけた。
地下鉄に乗っているとき、便意を催してきた。大曽根駅で降りるとトイレに行こうと思ったが生憎と紙を持ち合わせていないことに気がついた。仕方ないのでとりあえず西口に出た。
名鉄の高架がどれか分からないので、近くにいたガードマンに聞いたら指を差して教えてくれた。それで名鉄のガードに沿って歩いて行った。とに角早く行きたいと思って郵便局で聞こうと思ったら、老婦人が出てきたのでその人に尋ねた。「はっきりは知らないけどそれらしいのはあるから一緒に行きましょう。」と言ってくれた。方向がそちらの方らしかった。親切が嬉しかった。
分かれ道まで来ると大体の方向を言って自分の家の方に歩いて行った。名鉄の高架はあるのだがそれらしい建物はなかった。そこでまた来る人に道を聞いたが知らないと言った。また少し歩いて公民館を尋ねたら、丁度公民館に行く人であった。
公民館は、プレハブの小さな建物であった。「小さいですね。」と言ったら、「中はわりと広いのですよ。」と言った。
狭い玄関があって、次が8畳2間ぐらいの畳の部屋であった。10時前なのでまだ来ている人は2人ぐらいであった。とに角トイレが先なのでトイレをすました。ほっとした。
それから係りの人に挨拶をした。東大曽根の町内の集まりだそうで、その日が第1回目なのだと言った。住民の親睦会のようなものを作るらしかった。
東区社会福祉協議会の人が3人ほど来ていた。立ち上げを援助するためのようであった。所長のネームタグをつけた人が、挨拶で「名古屋市内にどのくらいあるか知っていますか?」と3択で質問していた。何と500箇所もあるのだそうだ。それには私も驚いた。
10時半からと聞いていたが、早めに始めて欲しいと言われたが、まだIさんが来ていなかったので待ってもらった。Iさんもわかりにくいので道に迷ったのであった。
10分ほど早めに私から始めた。観客は、係りの人を除いて10名ぐらいであった。
私は、トルコ帽を被ってやった。大きな手製のカードを使ったマジックやシルクを使ったマジック、そして、この日は、ロープを使ったマジックを主体にして披露した。
最初の頃、捨てバッグに終わったものを捨てたら、「見破られるといかんので慌てて捨てている」という人たちがいた。「済んだ道具をほっておくと見苦しいので片付けるのです。」と言ったら、それでも納得しない人がいた。観客からは、何とかして見破ってやろうという感じを受け取ったので、「一生懸命に見てくださるのでやりがいがあります。」と話した。
所長さんに出て来てもらって、ロープでしばり、それをサッとはずすのを見せた。エッといって驚いていた。最後は被っていたトルコ帽から卵を出して終わった。
その後、Iさんがお得意のマジックを華麗に演じて魅了していた。
マジックが終わると、「何とか見やぶってやろうと見ていたが、すぐ近くで見ても分からなかった。」と言っていた。
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