今を盛りの彼岸花
この二日間雨で歩かなかったが、今朝は天気がよくウオーキングに出かけた。東の空には鎌のような下弦の月が光っていた。空気はかなり冷たくて半袖と半ズボンの服装ではやや寒い感じがしたが歩けば温かくなるので元気よく歩いた。
山崎川の桜の木の中にはもう茶色くなっている葉をつけているものもあった。川の土手に直径15cmぐらいの傘をつけた真っ白いキノコが生えているところがあった。
グランドまで歩いて帰りの道筋には例年だと彼岸に彼岸花がところどころに咲く。今年は、どうやらこの2日間ぐらいで咲き始めたらしく、一斉に花をつけていた。
所によってはまだ花が開いてないのもあった。例年彼岸になると突然一斉に咲き始めるのだが、今年は12日ぐらい遅いようだ。
彼岸花は、毒毒しい赤い花と茎だけで葉がないので異様であり子どものころは好きではなかった。それに触るとかぶれるといわれたので余計に敬遠をしていた。
でも、大人になってからは好きになった。土手や田んぼの畦などに一列になって咲いている様はとても風情がある。
彼岸花は曼珠沙華ともいわれる。私はこちらの呼び方が好きだ。以前は我が家の坪庭にも咲いていたのだが、妻が取り去ってしまったが残念である。
最近では、NHK朝の連続小説「ゲゲゲの女房」のラストシーンに曼珠沙華が使われていた。あれはCGを使って合成したものだと思うが印象に残っている。
◎携帯で写した写真。白いのも彼岸花である。
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彼岸花はお墓によく咲くこと、毒があることで嫌われるのだと思います。でも、野間大坊に行ったとき田舎の道の脇に沿って彼岸花が咲いているのを見て、きれいだと思いました。咲いている場所にもよるのでしょう。山崎川のも好きですよ。
投稿: らら | 2010年10月 7日 (木) 08時22分
彼岸花が携帯で綺麗に撮れていますね。秋に咲く彼岸花を見ると確かに花を見て癒される気持ちは出てきませんね。何か不気味で淋しい赤です。情熱の燃えるようなめらめらとした赤ではなく・・何ともいえぬあの世からの使いのような花ですね。
投稿: 長谷部文子 | 2010年10月 6日 (水) 21時10分