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2010年10月28日 (木)

はるばる1500km、海を流れた奇跡のカメラ―探偵ナイトスクープ―

 私は、「探偵ナイトスクープ」が大好きで、毎週欠かさず見ている。きっかは以前に娘が京都に住んでいて関西テレビ制作の探偵ナイトスクープが面白いと教えてくれたことだ。この番組は、視聴者の依頼によってさまざまな事柄を取り上げるのだが、かなり金も使っているみたいで面白く仕上げられている。

 10月9日にメーテレで放送された探偵ナイトスクープでは、石垣島から徳島県の蒲生岬まではるばると流れ着いたとみられるカメラの持ち主を探すものであった。

 島崎藤村の「椰子の実」の歌は有名であるが、他にも瓶に手紙を入れて海に流したものがとんでもない場所で発見されるということもよく聞く。

 今回はカメラである。重さがあるし普通は海に沈んでしまうのが流れ着くとすれば凄いことである。

 8月のある日、徳島県の蒲生岬の海岸へ海水浴に行った吉野さんという青年が海岸のゴミの中にカメラを見つけた。彼は、そのカメラを持ち帰りチェックすると、2000枚余りの写真が写っており、最後のほうに石垣島でのスクーバダイビング旅行の写真が200枚ほどあった。5人の美人ぞろいの女性が写っていた。カメラを見つけた吉野さんは持ち主に返したいと思い探偵ナイトスクープに依頼したというわけだ。

 探偵の松村邦洋と依頼者が石垣島に行った。カメラの中の写真には航空券が5人分写っていたのでそれとホテルの写真を手がかりにホテルを探した。

 そこで写真の5人のうちの一人と連絡が取れた。彼女らは横浜に住んでいて、その日はコンパをやる予定であった。

  松村探偵と依頼者は、横浜まで飛んだ。そして連絡を取った女性に会い、コンパをしている居酒屋に行った。

 そこにはカメラをなくしたというフクオカマナモさんもいた。背の高い美人である。松村探偵がいろいろとデータを話すと眼を丸くして驚いていた。そしてカメラを取り出して渡すと大感激であった。

 フクオカさんの話では、腕につけていたカメラのベルトがはずれて50mほど下に沈んでいくのが見えたという。折角取り溜めた写真が全て無くなり落胆して諦めていたそうだ。それが奇跡的に目の前に現れたのだ。

 それにしても1500kmの距離をはるばると石垣島から徳島県まで1ヶ月ほどかけて流れ着いたとはすごいロマンである。黒潮に乗って流されてきたのであろうが、それが偶然に発見されたのも凄い。フクオカさんにとっては、何物にも替えがたいすばらしいカメラになったに違いない。

 

 

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コメント

探偵ナイトスクープは面白いですよ。お勧めです。結構金を使って作っています。
 BIZスポのキャスターがお知り合いのお嬢さんとは!親近感を覚えますね。

面白い番組もあるものですね。私も最近必ず見ていますNHKの午後11時半~45分までのBIZスポというニュース番組ですが、キャスターの女性の一人が毎週火曜日に行きます体操仲間の娘さんで「貴方の娘さんに昨夜テレビの中でお目にかかったよ。」と言うと嬉しそうにされて、昨日見てくれた?娘ベトナムに行っているんだってね。と聞かれて、「そうね、昨日は出て見えないのかな?休みかな?と思っていたら後のほうでベトナムからの会議の様子を伝えて見えたもの・・・」と話が出来ますので、ららさんも娘さんに勧められてテレビの番組で共有の話題を持つのもいいことですね。ちなみにその娘さんは今日はベトナムから
韓国に入ると昨夜のニュースの中で言って見えました。41歳になってよとお父さんは言って見えました。仲間の皆でNHKのキャスターなんて凄いですね!と口々に褒めて見えました。

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