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2010年9月 7日 (火)

雨が欲しい

 名古屋はもともと雨が少ないところだが、今年の夏は雨が降らず、秋になったというのに連日の猛暑日で、38度の日もあった。たまに空が曇ることがあっても、また陽が出て来て雨は降らない。

 私は、毎朝ウォーキングから帰ってくると小さな庭に水を撒く。ウオーキングの服装は半袖シャツと短パンだから水を撒き始めるとすぐに蚊が飛んできて脚に止まる。それで絶えず脚を見ながら水を撒く。ホースから出る水を目的の鉢や植物に狙い撃ちするのだが、脚に気をとられると水が横の方に飛んでいく。

 蚊が脚に止まったら、掌で叩くのだが、毎回うまく叩けるとは限らない。向こうは命がけだから素早く逃げて行く。そして自分の脚を空うちする羽目になってしまう。

 うまく叩いた時は掌に蚊の死骸がくっついている。たまには2匹、3匹が固まって脚にとまっているときがある。一度3匹を一発で叩いた時はちょっとよい気分であった。

 水を撒き終わるころには、両足ともかなり刺されている。蚊は止まった瞬間にもう刺して血を吸っているのだ。その早業を以前テレビで見た事があるが、実に見事である。

 刺されたところが次第に赤く膨れてかゆみが増してくる。毎朝、10箇所以上は赤い膨れが生じる。その部分にかゆみ止めを塗るのだが、最近一つの発見をした。それは朝風呂に入ったときは、薬を塗らなくてもかゆみが収まるということだ。

 我が家では、一日おきに朝風呂を沸かすので、そのことを発見したのだ。

 蚊を殺すのは本意ではない。本当は殺したくはないのだが、水撒きのときに執拗に刺してくるので止む無く叩いて殺しているのだ。向こうは命がけである。

 ときどきこんなことを思う。もし、物凄い巨人がいて凄い大きな掌で人間を叩いたとしたら・・・・・と。蚊の大きさから比べると、その手の大きさは運動場ぐらいの大きさでなければならない。そんな大きな掌で人間が叩かれたら・・・・と想像するのだ。蚊と同じでひとたまりもないし、叩くほうから見れば何のことはないささいなことなのだ。

 一寸の虫にも五分の魂というが、早く雨が降って蚊を叩かなくてもよいようにと願っている。蚊から見れば何とも身勝手な奴だということになる。叩くのを止めろ!というに違いない。刺さなければそんなことをしないのだから刺さないでと言いたいが、蚊にはそれは通じない。だからお互いの平和のためには、雨よ降れ、である。

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コメント

台風9号のお陰で?やっと雨が降りました。これで蚊も安泰です。それにしても、そちらは蚊がわんさかいても余り刺されないというのはどうなっているのでしょう?

 目の前に様子の見える楽しい文章でした。
蚊にさされるのは嫌ですね。幸いわが家は蚊の人口(?)に比べて、さされる率は低いです。洗濯物を一晩外につるしておくと真っ黒にたかっています。パンパンとはたいて取り込みますが、多分服についてきます。
 虫にも思いを馳せる いいことですね。

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