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2010年7月 9日 (金)

復活したヘッジファンドがギリシャ国債で大儲けしたとは

 ハゲタカのようなヘッジファンドは何時のまにか復活して、うごめいていると先日のマネーに関するNHKスペシャルで報じていた。

 私には、経済のことは難しくて理解しがたいところがあるのだが、松平定知キャスターの解説では、リーマンショック後世界各国が金融対策のために金を費やしその総額が7京円にも達しているのだとか。兆までは想像できるが京となると想像もできない金額である。

 それはともかく、五月頃ギリシャ政府が隠していたギリシャ国債のGDP比が巨大であることを発表し危機に陥った。それをヘッジファンドは見越して早くから行動を起こし、ギリシャの国債の値下がりとCDS(この場合は国債に掛けた保険:下記参照)価格の上昇を見越し、大量のCDSを買い付けて高く売り抜け大儲けをし、一方で、国債の空売りによって更に巨大な利益を上げたのだと言う。

クレジット・デフォルト・スワップ (Credit default swap) とは、クレジットデリバティブの一種で、債権自体を移転することなく信用リスクのみを移転する取引である。最も取引が盛んなクレジットデリバティブのひとつ。頭文字をとって CDS と呼ばれることが多い。銀行自己資本比率を高める対策の一環として利用されるケースも多い。

より詳しくは http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/02/cds.html

 彼らは、次はポルトガル国債、スペイン国債、そしてユーロそのものにも手を出しているのだそうだ。

 それに対してドイツでは、規制をかけようとしたが、銀行などの大反対でまだ実現していないし、G20でも各国がそれそれに行動するということで同一歩調はとられていないという。

 市場のことは市場に任せるべきという論理が今もなお根強くて、規制をかけられないでいるが、ヘッジファンドなどはその間にもあの手この手で貪欲に儲けを貪っているのだ。

 サブプライム問題やリーマンショックで世界は学んだのかと思ったら、どうもそうではないようだ。市場原理という錦の御旗は特定の金儲け集団を野放しにしてやりたいようにさせることなのだ。しかし、それによって世界中の国や人びとが言い知れない影響を受けるのだ。

 今、ヨーロッパでは、イギリスのように消費税をあげるとかフランスのように年金を減らすとかして、2013年までには財政赤字を半分に減らそうということになった。ただ、日本だけは例外ということになっている。日本は972兆円にも上る世界でダントツなのでどうしようもないということがるようだ。

 ところでヘッジファンドは、儲かることには虎視眈々と狙っているから日本の国債もいつかターゲットになると番組では警告をしていた。

 そうならないためにどうしたらよいのか。今度の選挙は大事である。

 

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コメント

ヘッジファンドは禿げたかファンドという別名の通り、金儲けの匂いを嗅いでどこへでも手を出します。汚いファンドです。それに規制を加えられていないのが残念です。

ヘッジハンドは1億円以上の資金を出せる金持ちが出資して作る私募債券でで空売り、空買いで大きなレバレッジを懸け儲けるのだとおもいます。
ギリシャ債もヘッジファンドがカラ売りに出てドンドン下がって行くのを待って、又カラ買いに出て値が上がった所で売る方法でギリシャを破滅に導いたのではないでしょうか。公募の債券は空売り空買いはできないと思います。
私募集だからできることで。ヘッジファンドにとっては、経済的不安定な国は好餌食と言う事でしょう。

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