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2010年7月

2010年7月31日 (土)

これが「元気に100歳」の世界だ―週刊現代から

 週刊現代7月31日号の「これが『元気に100歳』の世界だ」を読んだ。それによると身体が弱かったり、何度も大きな病を患った人でも高齢になって元気になり100歳を超えて生きている人もいるそうだ。 長生きの遺伝子があるという説もあるらしい。

 100歳を超えて元気な人の共通点は何事にも積極的で楽天的であるということのようだ。カラオケに行ったり踊りを楽しんだり、自分で食事を作っている女性。100歳を過ぎても運転をしている人もいるらしい。

 高齢になってから新しいことを始め、それに熱中している人も多いという。80代で俳句や書道を始めた人、108歳でテレビゲームを始めた人、絵や写真の趣味で個展を開いた人もいるそうだ。94歳でパソコンを習いインターネットなどを楽しんでいる人もいるという。

 単に元気な高齢者であるだけにとどまらず、若返るような変化を見せる人が増えて行く可能性が高いという。

 ルイ・パスツール医学研究センターでアンチエイジング医科学研究室長を務める日比野佐和子医師は、

「今は、肉体的にも精神的にも若返ったような人がどんどん増えて、60代や70代のレベルというケースも少なくない。100歳を超えて大学に入った人や、自転車に漏れるようになった人もいる。この傾向はますます加速するだろう。」と嬉しいことを言っている。

 日比野医師によると、「人間の脳は、新しいことを経験すると、年齢に関係なく活性化される。新しい知識を吸収したり、新しい人間関係を築いたり、何かにチャレンジすると、100歳になっても、脳は活発に働いて老化しなくなって、若くなっていく。

 逆に、新しい経験をしないと、脳の活動は慢性化して、精神は落ち込み、認知症などになる可能性が高まる。免疫力が低下して、病気にもなりやすくなる。」という。

 若返るかどうかは別として、脳を若く保つことは大切なことだとは素人にも理解できる。

 先だって朝日新聞に書いてあった記事では、100歳以上生きると体に故障が多くなり、認知症などになる人も多いと悲観的なデータであったが、この記事は明るい希望を持たせてくれるものになっている。

 ところで、先日読んだ記事によると、子どものころに自然に触れ合うことが多かった人は、40歳を過ぎても、さらに高齢になっても、前向きな姿勢の人が多く、何か新しいことにチャレンジしようという意欲を持つ人が多いと書いてあった。逆に自然に触れ合うことが少なかった人は、引きこもりになったり、チャレンジしようという気持ちが弱い人が多いということだ。

 今の高齢者は、子どものころは自然に触れることは当たり前というか、自然の中に生活があったと言っていい。先の調査の裏づけにもなっている感じがする。

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2010年7月30日 (金)

「ニュー・メディアがつなぐ政治と有権者」を聞く

 7月28日(水)に愛知国際プラザで開かれた講演会を聴きに行った。アメリカ文化センターが主催したもので、講演のタイトルは「ニュー・メディアがつなぐ政治と有権者」であった。参加者は50名ぐらいだった。

 講師はアメリカから来たアリ・ウォラック氏(シンセシス創立者兼マネージインル・パートナー)で、同時通訳つきの英語で行われた。

 司会は、名古屋大学院言語文化研究科の金相美準教授が担当した。

 「Twitter(ツイッター)、 Mixi(ミクシ)、Facebook(フェイスブック)やYouTube(ユーチューブ)などといったソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)や動画ブログといった新しいメディア・ツール。政治やビジネスの世界では今や欠かせないメディアとして活用されてきています。特に2008年の米国大統領選キャンペーンでは、歴史的政権交代に大きな役割を果たしたことが知られています。
 日本でも選挙運動でのネット利用解禁に向けてガイドラインが発表され、公職選挙法改正案が成立すれば、初のネットによる選挙戦キャンペーンが繰り広げられることが予想されます。
 有権者と候補者、また有権者同士がネットで容易につながる今、このようなソーシャル・メディアはどのように世論や政治の在り方を変えていくのでしょうか。すでに「つぶやいている」人も、まだ「つぶやいたことがない」人も、ソーシャル・メディアが今後の政治や社会に及ぼす影響について、米国の例から考えてみましょう。」

 上記のようなテーマでの講演であった。私は英語のリスニングのために50分ほどの講演を英語で聴いた。

 興味深かったのは、アメリカの大統領選挙でフロリダ州でオバマ氏のサポーターたちが取った戦術であった。

 フロリダ州は、ブッシュ前大統領が勝利を決定ずけたところで、もともと共和党の強いところである。なぜ共和党が強いかというと、フロリダは気候が温暖で住みやすいので退職した人たちが多く住んでいる。中でもユダヤ系の高齢者が多いので共和党の地盤になっているようだ。

 それを切り崩すために、オバマサポーターが取った戦術は、「The Great Schlep」(Schlepとは”偉大なる旅”という意)でウォラック氏はそのウェブサイトの共同創設者だったのだ。

 これは、2008年の大統領選挙で、主にユダヤ系の若者をターゲットに、選挙激戦区のフロリダ州に住む若者たちの祖父母にオバマ候補に投票するよう呼びかけようというキャンペーンであった。人気コメディアンのサラ・シルバーマンが出演したこのビデオは、動画サイトのYuoTubeで2500万回以上ダウンロードされ、有権者が人種問題について考え、話し合うきっかけになったという。

 フロリダに住むある老婦人は、最初「オバマは黒人だ。」と問題にしていなかった。実際、相手方のキャンペーンでは、オバマ候補がイスラム教徒だとかケニアからきた黒人だとか、いろいろと嘘を含めたマイナスの宣伝が行われた。

 それをアメリカ各地から若者がフロリダに行き、祖父母や曾祖父母と話し合って考えを変えさせたというのだ。最初滅多に来ない孫が来たので驚きながら喜んでいた祖父母は孫と話し合う中でオバマ候補に投票しようと変わって行った。

 この作戦は功を奏して、フロリダの高齢者の多くはオバマ候補に投票し、結果的にフロリダでの勝利につながったのだという。

 アメリカでは選挙運動についての規制がないので、インターネットを使って、候補を宣伝したり、募金を集めることもできるのだ。

 アメリカではインターネットに対する大衆の親和性が高いので効果が大きいと言えそうだ。

 日本では、先の参議院議員選挙の前に公職選挙法の改正が期待されたが流れてしまった。次の選挙までに再び改正が提案されるかとうかが注目されるところである。

 講演のあと、50分ほど質疑の時間がとられよかったが、会場の冷房が効き過ぎて風邪を引きそうであった。そのことを係りに訴えても改善されなかったのは残念であった。

 

Wallach_photo

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2010年7月29日 (木)

SKYPEで中国からコンタクトの呼びかけ

 27日の午後、昼寝の後パソコンを見たら、SKYPEが立ち上がっていた。どうしたのかと思ってよく見ると、ローマ字の名前でコンタクトを求めていた。そして、「日本語がはなせます」と書いてあった。

 最初、怪しいと思ってほっておこうと思ったが、試しに応えてみることにした。発信ボタンを押して暫くすると日本語で応答があった。発信元を聞くと中国らしいとわかった。でも、向こうが言っている地名が分からなかった。英語も喋ってみたら「英語が上手ですね。」と言った。英語もわかるらしかった。

 画面に現れているローマ字の名前は英語式に名を先に書いてあることが分かった。また、よく見ると発信地が画面の上のほうに表記されていた。それで中国の浙江省湖南からであった。

 何でも竹の産地で竹細工が中心の産業のようであった。

 お互いに名を名乗った。相手はLさんと言った。私の歳を聞いたので当ててみてと言ったら45歳ぐらいかなと言った。私の子供がそのぐらいだと言った。Lさんの歳を当てるように言ったので50歳ぐらいかなと言ったら46歳だった。

 Lさんは日本語を上手に話すが、もっと日本語の勉強をしたいのでSKYPEで相手を探しているのだと言った。私は、名古屋の愛知国際プラザで外国人に日本語を教えていると言ったら驚いていた。

 彼の日本語学習の目的は、ビジネスに生かしたいということであった。今の日本語でビジネスに通用するかと尋ねたので、「貴方がどのくらいビジネス関係の言葉を知っているかわからないから何とも言えないが、日常会話なら問題ない。」と答えた。実際、かなり日本語が上手であった。

 英語も話せると言っていた。私も英語は話せると言った。また、中国語も少し話せると言って、中国語で話したら、「大変上手です。」とお世辞を言ってくれた。

 上海の万博に行ったか聞いたら、一度だけ行ったと言った。日本館に行ったらコンパニオンの女性が流暢な中国語を話したのでビックリしたとも言った。

 Lさんは会社員で、昼休みを利用して会社からSKYPEを使っているのであった。費用はただだから会社には迷惑をかけないだろう。

 私が彼の故郷の近くなどへ何度も行ったことがあることや、いろいろ日常茶飯のことを40分近く話していたら昼休みの終わりになった。また、コンタクトをすることを約束して分かれた。

 

 

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2010年7月28日 (水)

マジックでボランティア慰問

 26日(月)に、瑞穂区にあるメリーホームに、私が所属する名古屋華マジカルグループの有志とボランティアで慰問した。このホームには初めての慰問であった。この施設は、名古屋電波学園が笑う介護士としてテレビにもときどき出る袖山氏の考えを入れて5年前に建設された。

 同学園は金山に福祉専門学校を持っており、そういう関係もあって介護施設を造ったのかもしれない。

 五階建てのビルに利用者の部屋や浴室などが配置され、各部屋には木材が多く使われている。建物の真ん中は吹き抜けになっている。

 多目的の集会室は5階にあり、この日は仕切りの移動式扉が取り払われ階を広く使うようにしてあった。

 上手側に椅子が並べられ、下手側にはほぼ同数の車椅子の利用者が並んだ。この施設の収容人数は93名だということで、現在は満員で空き待ちの状態だそうだ。

 利用者の観客は途中から来た人も含めて33名で、男性はたったの5名であった。皆さんは高齢者で、長い人生を生きてこられた方ばかりであった。

 私たちは、五名で慰問し、会長が挨拶と司会を担当した。私がトップバッターでロープやカードや道具のマジックを披露した。

 2番目は、タカラジェンヌを思わせるMさんがフラワープロダクションを華麗に演じた。

 3番手はベテランのOさんでレコードやロープや新聞など数々の得意技を演じた。

 最後は発表会でも好評であったMさんが和服姿に民謡の伴奏でロープマジックくなどを優雅に演じた。

 全体で45分の演技であったが、観客はよく集中して見てくださった。

 ケアマネージャーの話では、この施設も人手不足とのことであった。そういう訳でボランティアの慰問を要請したということであった。

 介護保険ができてかなりの年数になるが、高齢化とともに利用者が倍増し、介護保険の見直しが必要だと言われる。人手不足を解消することが大切だと思うのだが、給料安い、仕事きついでなかなか人が集まらないようだ。

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2010年7月27日 (火)

NHKスペシャル「復興資金はどこに消えた?」を見て

 NHKスペシャルで放映されたアフガニスタンへの「復興資金はどこに消えた?」を見た。フランスのTV局が製作した番組であった。

 2008年にフランスでアフガニスタン復興支援会議が開かれ、フランスのサルコジ大統領はアフガニスタン復興への資金提供を倍増させると発表した。ダントツに多いのはアメリカなのは当然として、第二位が日本である。総額で2兆円にもなる援助資金が本当に必要なところに渡るのかということに疑問を抱いて作った番組のようである。

 アフガニスタンのカルザイ大統領は、記者たちの汚職や腐敗をなくして資金がきちんと流れるのかと言う質問に微妙な答え方をしている。

 アメリカの代表は、就学者が100万人から600万人に増えたと言い、それは680もの学校が新しく作られたり、整備されたからだと胸を張る。

 しかし、現実はというと、相変わらずの青空教室で寒さに震えながら勉強していたり、立派な学校が建設されるという写真を掲げただけで何も変わっていない女学校などばかりだという。学校を整備するための金はどこかに消えてしまったというのだ。

 一方で、貧しい人たちの居住地区を強制的に立ち退かせて、とてつもない豪壮な大邸宅が次々と造られている。周りには鉄条網が張られ武装したガードマンが警備をしている。いったい誰の所有なのか調べられないのだという。

 巨額な復興資金は、必要なところには行かないで1部の高級役人や有力者などに取られてしまっているのだ。

 2460ほどあるNGOも信頼できるのは僅かに450ほどだけだという。みな復興資金を自分たちの利益にしてしまっているのだ。

 日本も巨額の資金を出し、インド洋では給油もした。しかし、そのほとんどが無駄であるというのだ。何とも恐ろしいことである。こんなことがまかり通っているとは。JICAはいったいアフガニスタンで何をしているのだ?

 1部のNGOは直接援助を必要とするところに物資で渡していると言っていた。それなら確実に渡るわけだ。

 

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2010年7月26日 (月)

民主党は党内で協力してやれないものか

 参議院議員選挙で民主党が負けて、参議院では野党側が過半数になったのでねじれ国会と言われるようになった。それはどうしようもないことだからいつまでもくよくよしたり、ぐたぐた言っていても始まらない。

 大事なことは民主党が政権を担当しているのだから、党内で協力して国民のための政治をすることだ。

 ところが、新聞やテレビで報じられることは、民主党内の内輪もめのようなことばかりである。選挙で負けたのは、菅首相が消費税について言及したからだとか、国家戦略局を総理大臣の諮問機関に格下げしたのはけしからんだとか、国家予算の編成でも不協和音が聞こえてくる。

 一番不気味なのは、前幹事長の小沢氏の動向である。どこかに姿をくらませていたと思ったら、突然現れて鳩山前首相や輿石参議院議員会長らと会談したそうである。

 一方では、菅首相が党代表に就任以来、小沢氏と会談したいと言っているのになしのつぶてで未だに会うことを拒否しているそうである。

 週刊誌などは盛んに菅首相は9月の代表選挙までが命で、小沢氏が何か菅下ろしに対抗策を講じるなどと報じている。国民に見えないところで不気味に動こうとするところがマフィアのようで、国民から見ると不愉快極まりない。

 サンデープロジェクトで、こうした小沢氏の動きがマイナスイメージを与えていると毎日新聞の岸井氏が指摘していたが、全く同感である。

 私は、以前にもblogで小沢氏の狭量さを批判したが、彼のこうした資質は一向に変わらない。選挙で150名もの党内最大のグループを形成しそれをバックに睨みを利かせようということなのだろうが、今は私怨を捨てて大局から民主党政権の政治を押し進めるときである。

 岸井氏によると、マスコミの調査ではだいたい80%前後が菅政権で行くべきだと考えているという。鳩山氏が辞めてから僅か数ヶ月で、いくら代表選挙をするからとはいえ、首相を代えようというのは早すぎる。

 ねじれ国会という困難を乗り切るには民主党内が協力して立ち向かうしかないのだ。野党にも政策ごとに協力を呼びかけて法案をしっかりと審議し納得の行く結論を出すようにすべきである。

蓮舫議員は、週刊現代で次のように述べている。

「基本的には、数に頼らない政治の手法を考えて行くということです。過半数割れしたからすぐに連立協議というのは、短絡的ではないでしょうか。政策ごとに他党と協力して、法案を通して行くという方向が望ましいと考えます。」

 また、「まず、9月の代表選では菅総理を全力で支えます。」とも言っている。

 小沢氏は速やかに菅首相に会い、話し合いの応じるべきである。民主党内のゴタゴタには国民はうんざりしている。

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2010年7月25日 (日)

無報酬のはずの会長に年1300万円もやっていたとは!

 7月23日の朝日新聞一面のトップ記事には驚愕した。経済産業省所管の財団法人「石油開発情報センター」が、本来無報酬だと公表していた非常勤の会長に、実際には、役員報酬以外の「謝金」として年間1300万円も払っていたというのだ。このポストには、旧通商産業省のOBがついていたという。

 会長の職務はセンターの総理や外国の要人への対応などで週3日の非常勤勤務だという。無報酬と規定しながら、会長に月々100万円余り、年間約1300万円も払っていたのだ。センターは、20人規模の組織で有給の常勤理事長もいるのに天下りの官僚に高額の金を謝金名義で払っていたわけだ。

 センターは、「歴代会長には、役務の正当な対価を謝金として支払っている。」としている。また監督する経済産業省の資源エネルギー庁石油・天然ガス課は、「役員報酬ではなく、謝金なので不適切だとは考えていない。」と言っている。誰が考えてもおかしな理屈である。

 普通の常識では、謝金というのは一日2万円程度が上限だといわれる。それなのに週に3日、月に12日、年間で145日程度の勤務に1300万円払って不適切ではないとは何事かと言いたい。おそらく一日の出勤といってもせいぜい3~4時間程度であろうと思われる。一日、89000円、一時間3万円にもなる。そんなベラボウな謝金がまかり通っているのだ。しかも、20年間も続いているのだと言う。

 高級官僚の天下りは、みなこういいうものだと推定される。民主党政権はこういうことをしっかりとチェックして、以後無報酬は無報酬ときっちとして税金などが無駄にならないようにして欲しい。それこそがまずやるべきことである。

 

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2010年7月24日 (土)

カイヅカイブキの剪定

 生垣のカイズカイブキが梅雨とその後の暑さでぐんぐんと枝を伸ばしてむさくるしくなっていた。

 近所のカイヅカイブキを生垣にしてある家では、我が家よりはるかに大きな生垣なのに梅雨のころに剪定をしてきれいになっている。

 我が家の生垣はほんのちょっとしたものなのだが、それなのに面倒でなかなか剪定をしようという気になれなかった。1昨日は思い切って腰をあげて剪定をすることにした。日中は暑いので4時過ぎてからやり始めた。

 電動の剪定鋏で刈って行くのでそれほどえらくはない。始めに生垣の上部だけを切り揃えた。よく伸びているので結構大変であった。途中に足長蜂の巣が2箇所ありその近くを刈っていると蜂が飛び出てきて攻撃してきた。こちらが悪いのだから仕方がない。何とか刺されずにすんだ。

 その後、側面を切り揃えた。これはちょっと大変であった。電動鋏を上に向けて持ち刈らなければならないので、時々休みながら刈り込んでいった。

 せっかく伸びた緑の葉を刈ってしまうのはもったいない感じがしたが、サボっていたので仕方がない。

 剪定がすむともっと大変なのは、刈り取った葉の始末である。竹箒でかき集めて大きなゴミ袋に入れるのだ。コンクリートの上なので竹箒が思うように動いてくれない。何とか集めて袋に入れた。大袋に5個できた。

 剪定をした後を眺めると気持ちがよい。やるのは大変だがやり終わったらやったぞという気分になる。シャツの間から細かい葉が入り込んで体がかゆくなったが、もっと大変だったのは、蚊に食われたことだ。半そでのシャツを着てやったので両腕を左右とも14箇所ずつ食われていた。それが膨らんで痒くてならなかった。

 シャワーを浴びてさっぱりとして飲んだビールは格別においしかった。

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2010年7月23日 (金)

鼓膜を振るわせるセミの大合唱!

 今年の梅雨は一気に開けて一転して暑い夏になった。熱中症にかかる人の数も新記録だとか。

 梅雨が開けてから、待っていましたとばかりに、我が家の小さな庭のあちこちに直径1.5cmぐらいの穴があき始めた。セミが地中から出た穴である。

 長い地中生活を終えたセミは朝暗いうちに近くの木などに登って殻を割って出てくる。葉の先などにセミの抜け殻が並んでついている。

 セミは猛暑が好きだとみえて朝早くから鳴いている。7時過ぎに庭に出てみたら耳をつんざく物凄い音で鳴いている。鼓膜がガリガリと震える感じである。モミジや金木犀に止まってセミが羽を振るわせているのだ。見ると他のセミに負けまいとして渾身の力を振り絞って羽を震わせているようだ。

 この頃は何故か羽が透きとおってみどりの筋が入っているセミである。多分クマゼミだと思う。以前はクマゼミがいなくてアブラゼミばかりであったが、アブラゼミはいなくなってしまったようだ。

 妻が木に張った蜘蛛の巣を払ったところ、一斉にセミが飛び立ち、小便を放射していったそうだ。まるで雨のように顔にかかったと言っていた。

 私の子どものころ、セミを取りに行って小便をかけられたことがなんどもあった。

 私はアブラゼミよりクマゼミの方が好きなのだが、これだけけたたましく鳴かれるといささかうんざりである。

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2010年7月22日 (木)

WEBカメラ設置―BUFFALOのサポートに感謝

 5月に婿が来たとき、WEBカメラをプレゼントしてくれた。BUFFALOのBWC-30L01/SVという旧式の機種であった。でも、パソコンがVISTAなのでそのままにしてあった。

 先日、Oさんに頼まれてWEBカメラを設置してあげた。そのカメラは200万画素でVISTAだけでなく、WINDOWS7にも対応していた。マイクやイヤホンもついていた。

 このWEBカメラ購入には一つのエピソードがある。最初、エイデン新瑞橋店で調べたとき、ディスカウント価格の2980円の値札がついていた。その後、シャンピアポートのエイデンに行って調べたら、4650円の値札が付いていた。

 店員を呼んで、「これ、新瑞橋店では2980円で売ってますよ。」と言ったら、店員は「調べてきます。」と言った。しばらくして戻ってきて、「同じ値段にします。」と言った。それで買うことにした。

 帰宅してから、インターネットで調べたら、2650円が最安であったが、送料や代引き手数料を考えると安くはない。それよりも定価が5600円になっていたので驚いた。

 話を本題に戻して、このWEBカメラはUSBに挿すだけですぐに使えるようになった。それで、私も放置してあったWEBカメラを設置してみようと思った。

 箱の説明によると、簡単に設置できると書いてあった。箱の中の説明書も読んだが極めて簡単であった。それで付属のCD-ROMを使ってドライバーをインストールした。ところが、映像を写してみようとしても映らないのだ。画面は雨が降った感じである。

 いろいろと試みたがどうしても駄目なので、仕方なくBUFFALOに電話をした。サポートは大変混んでいて、20分余り待っていたらようやく通じた。製品の型番を言ったら、最初「うちの製品ではありません。」という。「箱にはBUFFALOと書いてありますよ。」と言った。型番を再度確かめて「暫く待って下さい。」と言った。数分して「サポートの部署が違います。」と言った。「よろしければこちらから電話いたします。時間は約束できませんけど。」

 電話が掛かってくる間、BUFFALOのホームページに行き、製品やサポートについて調べた。マニュアルをダウンロードしようとしたがどうしてもできなかた。また、VISTA用のドライバについてもダウンロードを試みたが何故かできなかった。仕方がないので電話を待つことにした。

 電話サポートによって、まず、ディバイスマネージャーを調べた。イメージングファイルのところのすぐ下にビックリマークがついていてカメラが認識されていなかった。そこで、その部分を削除してから、CDーROMからのドライバーのインストールを再度試みたがそれでも駄目であった。

 次に、BUFFALOのホームページからVISTA用のドライバのダウンロードをもう一度やることになった。ダウンロードしてインストールウイザードが立ち上がって何とかインストールできたみたいであった。しかし、今度もカメラは認識されていなかった。ダウンロードしたフォルダを探して該当のファイルを探した。その中の一つをクリックして開きやっと認識されるようになった。

 でもまだカメラで写せなかった。USBを差し替えたりした。そしてAMcapをいうカメラが作動するがどうかをチェックするファイルでDEVICEを開いたらBUFFALOにチェックがはいっていなかった。それにチェックを入れたら私の姿が映った。

 やっと成功したのだったが、この間電話のサポートでやって約50分ほど要した。サポートがなければとてもインストールはできなかった。途中私は時間を気にして何度も「申し訳ないです。」を繰り返した。担当者はその都度「いいですよ。」と言って辛抱強くサポートしてくれた。本当に有難かった。感謝の気持ちで一杯である。

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2010年7月21日 (水)

教員の中途退職者が年に12000人以上も―朝日新聞―

 7月20日の朝日新聞によると、同新聞社が調査したところでは、公立学校、小、中、高の教員の中途退職者が全国で毎年12000人を超え、この5年間で6万7000人にもなるという。

 奇妙なことにこうした数字は文部科学省も把握していないのだという。また、愛知、徳島両県と浜松市は05年と06年はデータが残っていないとして回答がなかったそうだ。

 文部科学省と言い、愛知県と言い、教育委員会が如何に怠慢であるかがよく分かる。モンスターペアレントや子供が騒いだり落ち着かないなど学級崩壊で騒がれてかれこれ10数年になると思う。その間、心の病を患う教員が増加した。それと共に教員の退職者も増加しているものと思われる。

 中途退職者は、

 05年度 12542人、  06年度 13865人、  07年度 14484人、  08年度 13445人、  09年度12732人。

 これだけの中途退職者がいながら調査もしない、統計記録も残さないというのは何とも解せないことだ。

 教員の仕事は多様で個人がやらなければならないことが多いので、どうしても仕事を抱え込むことになる。「勤務時間以外でする仕事が多いという回答が9割をもあり、一般企業の2倍だそうだ。「気持ちが落ち込んで憂鬱」という教員は27.5%で一般企業の3倍に上るという。教員の仕事は精神面の負担が大きいことが窺える。

 また、在職中に亡くなった教員数も増えている。

 05年度 612人、 06年度 594人、 07年度 642人、 08年度 602にん、 09年度 650人 計3100人がこの5年間で亡くなった。

 教員の仕事は、ただ教科を指導するだけでなく、さまざまな事務処理、さらには部活などの課外指導まである。小学校の教員になると、全教科を指導し、給食指導、日常生活や清掃などの生活指導、給食費などの集金、保健指導など多岐にわたる。

 テストの採点をしたり、作文なのの宿題を見たり、成績の帳簿を作ったりということを自宅に持ち込んでやることが多いし、授業の準備や研究活動は、帰宅後や休日にやるということもしょっちゅうである。

 先にも書いたが、この10数年ぐらい前から教員に対する風当たりが強くなり、モンスターペアレントの出現や学級崩壊が日常茶飯になったと聞く。夜遅くまで学校に残って仕事をしなければならないという状況も生まれているようだ。

 教員の仕事は、特例法によって、残業手当がないはずだ。そのかわり残業という制度もない。(今は変わったのかもしれないが)以前は勤務時間が終わると自宅に帰ることができたし、裁判官と同じように自宅に持ち込んで仕事をしたものだった。

 それでも自分の裁量でしごとをするので精神的には楽な部分があった。今はどうやらがんじがらめになっているみたいだ。

 中途退職者数、在職死亡者数だけでなく、これに休職者数や精神疾患者数が加わるとさらによいと思う。 総合的に教員がおかれている状況を判断する材料となる。

 教員は、戦争前は「聖職」と言われた。月給は安くても尊敬の眼で見てもらえた。戦後もしばらくはそういう感じが残っていた。田舎の方に行くと、文化活動の中心のようなところもあった。父母や有力者が何かあると学校を支えようとしてくれたものであった。

 だから月給は安くても教員はやりがいのある仕事であった。何といっても生身の人間を教育するのだから。

 経済の高度成長と共にいつのまにか学校を取り巻く環境が大きく変わってしまった。それとともに父母や人びとの教員を見る目も変わって行った。そしてこの10数年でさらに大きく変わったようだ。そうした状況の中で、せっかく教育という仕事に夢と情熱を託して教員になっても挫折をする人が増えていったのだ。もったいないことである。残念でならない。何とかできないものかと思う。

 

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2010年7月20日 (火)

カードのポイント

 私は、カードを成るべく少なくしたいと思っているが、それでもかなりのカードを持っている。今や何でもカードなので自然とカードが増えてしまうのだ。

 最近作ったカードは、イオングループのWAONである。新瑞橋に新しくイオンができ、スーパーとしてサティが入った。以前は八事のジャスコによく行ったが、それ以後はサティに行く。地下鉄の駅の数はどちらに行っても全く同じだ。ただジャスコは八事駅に直結しているので便利ではある。でも、新しい方が気分がいいし、今のところラウンジが混んでないのでサティに行くのだ。

 話を本道に戻して、イオングループでは、WAONというカードを作ると現金が要らないし、ポイントが溜まる。それで作ったのだ。幾らでもよいから金をWAONカードに入れておくと現金を払わなくてカードで支払いができる。器械にかざすと、「ワオン}と言う。それが面白い。

 カードの金が足りないときはその場で追加することができる。私は大体2000円ぐらいを入れておく。落としても安心だからだ。

 もう一つメインのカードといえば、エイデンのカードである。これは年会費が有料だが、エイデンで買った電気製品には5年、10年の長期保障がつく。その他にこのカードで支払うとポイントが溜まる。

 他にポイントを利用するカードは、酒のリカマンとファンケルとスギ薬局だ。WAONNもエイデンもリカマンもファンケルもポイントを現金として使えるので有難い。適当な金額が溜まると現金として使うのだ。スギ薬局のカードは景品なので余り使わない。

 WAONカードにしてからイオングループの店に行くことが多くなった。こういうカードを使うときはなるべく同じカードにする方がポイントが溜まるからよい。従って現在はWAONとエイデンのエディオンカードの二つにしている。

 サティやジャスコやマックスバリューなどイオングループでは株主カードで半期ごとにキャッシュバックがあるのでそれと併用できるのが嬉しい。

 新聞の折込に、ポイント4倍などと書いてあるのを見てblogに取り上げた。

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2010年7月19日 (月)

いい言葉を見つけた

 17日の朝日新聞夕刊、「ニッポン人脈記」を読んでいて、いい言葉を見つけた。この日取り上げられたのは、辛口評論家として知られる佐高信である。タイトルは、「蛮勇あっぱれ、激辛批評」であった。

 その中で筑波大名誉教授の門脇厚司が、こんなことを言っていた。彼は佐高が根っから心優しい男だと思っていたから、

「だから、彼に毒があるといわれてもピンとこない。その人がもともと持っていた毒が、彼に叩かれて出てくる。そんなメカニズムじゃないのかなあ。」

 つまり、佐高に批評される当人が毒をもっているからそれが彼によって叩きだされるということだ。なかなか言いえて妙だと感心をした。

 彼は、最近テレビにあまり出ていないという。辛口評論が歓迎されないからだろう。そういえばサンデーモーニングに時たま出ていたが最近見ない。サンデーモーニングでは、はすに構えて彼だけがお門違いのような雰囲気はあった。

 佐高は、次のように言っているという。

「辛口でない批評って何だ。そんなもの書いて役に立つのか。毒のない批評が通用しているのが不思議。毒にも薬にもならないっものを書いたり、言ったりする気は私にはないんですよね。」

 官房機密費から内緒で金をもらっているコメンテーターがテレビでヨイショのコメントをする中で佐高のような辛口にももっと出る場を与えて欲しいものだ。そして、彼が「毒を叩きだす」のを聞きたいものである。

 18日のサンデーモーニングに久々に出演していた。

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2010年7月18日 (日)

いつまで放置する「一票の格差」

 参議院議員選挙でまたもや「1票の格差」が拡大した。15日の朝日新聞社説でそのことにふれたのは時宜を得ている。

 それによると、今回の選挙区での最大の格差は、神奈川県と鳥取県の間の5.01倍だという。神奈川県では、69万票を集めた民主党候補が落選、鳥取では15万票台の自民党候補が当選したのだ。大阪や北海道、東京、埼玉、愛知では50万票とっても落選し、一方、高知ではたった13万票、20万票以下で当選の徳島、山梨など差が大きすぎる。

 今回は、自民党は農村部の選挙区で勝ったから議席は増えた。しかし、全選挙区の総得票数は民主党が2270万票で28議席、自民党は1950万票で39議席ということで、得票数のはるかに多い民主党が獲得議席議席では下回ったのだ。それは民主党は票の軽い都市部で、自民党は票が重い一人区で議席を得たからだ。

 自民党は51議席を獲得して勝利したと言っているが、得票数から見ると決して勝ってはいないのだ。こうした結果になるのは民意を反映しない選挙方法にあることは明白である。なんとか民意を正確に反映する選挙方法にできないものか。参議院選挙の度に思う。

 だいたい参議院議員が都道府県の代表というのがおかしい。参議院は良識の府として衆議院とは異なる構成の仕方をとるべきである。それなのに地方の代表になっているからこうした不合理が生じるのだ。

 民意を正確に反映しておれば、ねじれにはならなかったのだ。この際、参議院議員の選挙を完全に公平に民意を反映する方法に改めて欲しい。

 参議院議員の定数削減も大事だし、議員歳費の見直しも大事だ。総合的に参議院の改革を速やかにやってほしい。

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2010年7月17日 (土)

やっと西瓜らしい西瓜を買った

 今年は、西瓜の値段が高い。始めの頃は2000円前後していて、今でも1500円以上している。よく行く店の店員に聞いたら、西瓜を作る農家が減ってきたようだ。

 それと、今年の特徴は、小玉西瓜が多くなったことだ。いろいろな種類の小さな西瓜が売られている。きっと一人暮らしや夫婦で暮らす高齢者が増えて、大きい西瓜では売れないのだろうと思った。

 一度、小玉西瓜を1個580円で買ったが、甘みは強くてよかった。次に、実が黄色い西瓜を1050円で買ったが、昔から黄色西瓜は甘みが薄いと言われるとおり、甘みが頼りなかった。だから黄色西瓜は殆ど作られないのだろう。

 昨日、梅雨の合間に八百屋に行ったら、愛知県豊橋の西瓜を1個1050円で売っていた。レッテルを見ると昨年まで買ったことがあるブランドで、しかも、「甘ーい}と書いてあったので買うことにした。

 今年の値段で1050円は安い方だと思う。ただ、この長い雨なので西瓜が本当の甘いかどうかは食べてみなければ分からない。

 昨年までは、西瓜を結構食べたのだが、今年はやっと3回目。ぼつぼつ西瓜のシーズンも終わりだから、あと何回買えることやら。

 

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2010年7月16日 (金)

冷蔵庫の異常はパッキンのはずれー東芝サポート体制に疑問

 今月は、修理が続くことを書いた。そのうち冷蔵庫の故障は簡単なことでパッキンが外れたことであった。

 今から9年余り前にヤマダ電機星が丘店が開店したときのセールで買った東芝の冷蔵庫が2週間ほど前から温度表示が以上を示すようになった。

 最初発見したときには、冷凍庫が-12度であった。設定を強にしてみたが相変わらず温度が-12前後で、たまに16度ぐらいになることもあった。

 それで東芝のお客様相談室に電話をした。その日は-10度まで上がっていた。それで修理をした方がよいだろうということであった。

 その前にヤマダ電機の長期保障に入っているかどうか調べたほうがよいと思って電話をしたら、ヤマダの長期保障が始まったのは、2006年からだということであった。そこで再び東芝に電話をして修理を依頼した。

 冷凍庫の温度表示は、不思議なことに修理の人が来る3日前から毎日-1度ずつ下がり、修理の人が来る当日には、ほぼ正常の-19度になった。

 21日に修理の人がやってきた。冷凍庫を開けるなり、「パッキンが外れています。」と言った。見ると確かにパッキンが外れていた。今の冷蔵庫のパッキンは簡単に外れるように作ってあり、取り外して掃除をすることもできるのだという話であった。

 結局、冷凍庫の温度が変わったのは、パッキンがはまったり、外れたりしたことによるものだと分かった。

 修理代は、出張費と点検費で合計3360円であった。後で考えると馬鹿みたいな簡単なことだが、知らないということはどうしようもないことだ。

 「サポートに電話をしたとき、パッキンの点検のことは何も言わなかったですよ。」と言ったら、「現場の修理でないとそんなことは知らんでしょう。」と言った。でも、サポートの人間は、そのくらいのことは知っておくべきだと思った。そうすればお互いに無駄足を踏むことは避けられたはずである。

 東芝に限らず、現場の修理の事例を集めて、今回のようなケースにはサポートの電話だけで対応できるようにすべきである。

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2010年7月15日 (木)

空海が「男色」の元祖と言われているとは!

 「江戸の恋」(田中優子著、集英社新書)は、江戸時代に書かれた「好色5人女」「好色一代男」など数々の文献を駆使して江戸時代の男女間のことについて書いてあり、興味深く読んだ。井原西鶴の本は学生の頃に読んだことがあるが、内容は忘れてしっまた。

 この本の目次を見ると、

 1、恋の手本 2、初恋 3、恋文 4、恋人たちの場所、 5、恋と性 6、心中 7、男色 8、めおと 9、離縁 10、 りんきといさかい 11、老い、死、恋

 となっている。いろんな角度からのアプローチで、ところどころに自らの体験も織り交ぜて語られている。一つの江戸入門と言える。

 その中で、「男色」は私の知らないことで驚いた。私は、ゲイ趣味は全くなく、男性は手でも握りたくないくらいである。女性なら大歓迎であるが。私はそれが生物として当然であると思っていた。だから、同姓婚とかゲイやホモのことがマスコミで取り上げられても、たいして興味もないし、第一その心情が全く理解できない。

 この本の「男色」の章によると、洋の東西を問わず男色は古来ありふれていたが、ことに「日本では公然と男色を謳歌していて、江戸時代が終わるまで発展することがあっても衰えることはなかった。」という。(P.123)

 例証として、天正年間に日本に来たイタリア人宣教師が日本巡察記の中で「(男色について)それを重大なこととは考えていないから、若衆たちも、関係のある相手もそれを誇りとし、公然と口にし、隠蔽しようとはしない。」と、色欲に堕落していると述べているそうだ。

 そして、日本の男色の祖といわれる「空海」を邪悪な僧だと批判しているそうだ。あの弘法大師空海が男色の祖であったというのは、昨日引用した「ぼくたち、Hを勉強しています」(朝日新聞社刊)でも最近読んだばかりであった。

 空海が祖というのは、空海が男色を始めたということではなく、彼が余りにも有名な僧であるために免罪符として使われたのではなかろうか。男色はもっと古くからあったことは想像できる。

 あの弘法大師が男色であったことは知らなかったが、浄土真宗のように妻帯を許されていなかった時代には男色は性の捌け口として当然あったに違いない。それにこの本で引用されている江戸時代の浮世草紙にも僧侶が色事好きであることがよく出てくるそうだ。大体坊主は昔から酒と女が大好きなのだ。経を読みもっともらしいことを説教していながら、女や男色も楽しんでいたようだ。

 井原西鶴は「男色大鑑」という本を書き、「男色ほど美しい遊びはない」と言っているという。(P.124)

 有名な平賀源内も男色として知られていたという。また、「ぼくたち、H・・・」のよると、幕末の志士たち、中でも薩摩人は男色が当たり前であったようだ。

 「江戸の恋」によると、「江戸時代に入ると、武士や僧だけでなく、庶民にまで男色に参入してきた。」(P.124)と書き、「好色一代男」の世之介は女性3742人、男性725人の恋人がいたという。

 男色には、男性オンリーと世之介のような両刀遣いもいるようだ。

 田中さんは学者だから男同士のセックスについても具体的に書いているがそれには触れない。

 西洋では長い間ゲイやホモはタブーとされ、見つかると死刑ということもあったようだ。自分がゲイやホモであることを公然と言ったり、同姓婚を認めるよう運動したりということになったのは、日が浅いことである。ところが、日本では江戸時代末期までは公然と誇らしげに語られていたとは知らなかった。

 最近では、一国の首相の中にもゲイやホモだと公開するようになった人がいる。有名、無名を問わず、ゲイやホモは多数存在するのだ。だからアメリカでは軍隊の中での扱いに苦慮している。

 ゲイやホモというのは、私のような者には全く理解しがたいが、脳の中の働きによって起こるのだと思うから、生理的な働きだとすれば、男女間の恋や性と同じように認めなくてはいけないと思う。

 つまり、単にセックスという行為だけに注目するから、いやらしいとか変態とか言うことになるのだが、人間同士の愛や存在行為であると広く捉えれば何の不思議もないと思う。同性同士の間の恋も異性間の恋も同じなのであろうと思う。そうは言っても私にはその感情は全く理解できないのだが。

 

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2010年7月14日 (水)

元禄時代の美女の条件と明治の芸妓の地位

 サンデー・モーニングに、ときどきコメンテーターとして出演している法政大学教授の田中優子さんは、いつも和服を着て出ている。近世文学が専門らしいが、和服姿がいいし、コメントも納得できることが多いのでファンである。

 その田中さんが書いた「江戸の恋」(集英社新書)を図書館で見つけて借りてきた。その中から、元禄美人について書いたところが興味深かったので拾い出してみる。

 元禄時代は西暦1688年~1704年で元禄文化が興隆した。この頃の美人像は次のようであったという。

 「まず、顔が丸く、薄い桜色の肌、目がパッチリして、眉は厚みがあり、眉と眉のあいだがゆったりとした雰囲気で開いている。

 口が小さく、歯は粒が揃っていて白い。

 耳は長めだが縁は浅く、顔から離れ気味で根元まで透きとおって見える。

 額ぎわは自然で、首が長く、後れ毛がない。

 手の指は細くて長く、爪は薄い。

 足のサイズは20cmほどで(ずいぶんと小さい。今の女性ではとてもだめ。)親指がそっていた、偏平足ではないこと。

 胴は長い方がいいらしく、そのかわり腰はしまっていてあまり肉がついていないこと。

 お尻は豊かで、身のこなしや、着物の着こなしがよく、姿全体に品格があり、気立てはおとなしく、

 女性ができるはずの技芸は全てこなし、ほくろは一つもないほうがよい。これは『好色一代女』に書かれたこの時代の女性についての美の基準である。」(P.28)

 「『好色』とは、流行に敏感でセンスがよく、口の利き方も気が利いていて、人への気遣いも慣れていて、教養があって、芸もでき、恋心についてよく知っている、というような人をさす。決してセックス好きだけのことではなく、男にも女にも使う、非常によい評価の言葉である。」(P.98)

 喜多川歌麿(1753~1806)の浮世絵を見ると、元禄美人の基準とはかなり違っている。目が細く、眉も細くて、面長のやや下膨れ顔に描かれている。江戸時代も100年経つと美人の基準も変わったようだ。

 また、中国の纏足まではいかないにしても、足が小さいのがよかったというのもおもしろい。

 私が注目するのは、「女性ができる技芸を全てこなし」という部分である。女性としての教養の高さを要求されている。この教養という点について、同書の次のページに、遊女の条件を書いている。先に書いた美女の条件の上に、さらに

 「女性ができるはずのあらゆる技芸が必要だ。和歌、琴、笙、三味線、各種の唄、生け花、茶の湯、髪結い、碁の相手、時計の調整、酒を飲むこと、いい字と文章で手紙が書けること、などである。

 また、人柄としては、腹が座り、ちょっとやそっとのことで動じないこと、下の者にやさしく、物を貰わず、物を惜しまず、気位が高いことである。その上遊女は人前では食事をしない、お金の話をしない、悪口を言わない、などが求められていた。」

 完璧な人間像である。吉原の太夫ともなるとそうだったのかもしれないが、一般の遊女はそんなことはなかろうと思う。しかし、遊女が高い教養を求められ他というのは驚きである。これだけの教養を身につけようとすれば簡単ではないはずだが、いつどこで学んだのであろうかと思う。

 江戸時代の遊女が教養高き人間であったのだから、明治時代になって芸妓は当時の最も教養を身につけた女性であったということも頷ける。「ぼくたち、Hを勉強しています」(朝日新聞社)によると、明治の元勲である、伊藤博文、井上馨らは芸妓を妻とした。それだけ芸妓の地位が高く、文化をにない、社交ができたというのだ。木戸孝允の妻となった幾松も有名である。

 幕末に、長州や薩摩や土佐の下級武士がどうして芸妓遊びができたのかと思うが、「竜馬がゆく」などを見ても芸妓をはべらせているところが出てくる。下級武士から見ると芸妓は高嶺の花で憧れであったのかもしれない。

 それはともかく、遊女にしろ芸妓にしろ、相応の教養を身につけていたというのが大したものだと思う。

 

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2010年7月13日 (火)

100歳まで生きると大変なんだなあ

 日本は高齢化社会に向けて進んでいると言われて久しい。平均年齢は世界のトップレベルだ。しかし、健康で長生きとなるとどうなのだろう。

 日本人で100歳以上まで生きる人の数は、1950年にはたった97人しかいなかったという。戦後5年だから、まだまだ食糧難などが厳しかった頃である。この頃は60歳ぐらいまで生きれば長生きといわれたに違いない。戦争で行き来ができなかった母方の祖父に小学校6年のときに会ったとき、祖父はまだ60歳前だったが、随分と歳を取ってみえたのを覚えている。昔は、50歳を過ぎるとそれなりに年寄りという風格があったからであろう。

 2009年には、100歳以上の日本人は4万399人になったという。約60年間で400倍にも増えたのだ。この間、高度成長があり、住宅環境も大きく変わったし、上下水道も完備されたし、栄養のある食べ物を摂るようになった。(一方で栄養過多になりメタボが騒がれるようにもなったが)また、衛生教育も徹底されたし、生活習慣も改善された。何よりも医学の進歩が目覚しく、ガンでも手術をすれば長生きするようになった。そうしたさまざまな社会環境のかいぜんによって100歳以上の長寿者が増加したと言われる。

 しかし、100歳まで生きることが必ずしも健康であることとは一致しないという。ある調査によると、97%の人は、なんらかの疾患を持っているという。そりゃそうだろう。私だって白内障の手術をしたし、緑内障という不治の眼病を持っている。100歳以上の人は、高血圧、骨折、心臓疾患、呼吸器疾患、脳卒中、ガン、眼病などを患っていて当然なのだ。日野原博士のように元気一杯という人はごく少数なのだ。64%が薬を飲み、38%が寝たきりであるという。

 心身の機能についても、認知症、アルツハイマーなどの障害があり、食事、トイレ、入浴、歩行などができる自立した人は、わずか18%だという。

 こうした研究をしている、慶応大学老年内科の広瀬講師は、「長寿者は”虚弱”だ。」と言っている。やはり、長生きをするということは普通はなんらかの病気や障害を持ち、誰かの世話にならなければならないのだ。でも、それは人間だけでなく全ての生き物の宿命であり、自然の姿であると思う。長く生きると遅かれ早かれ体や心の機能が減衰し最後を迎えるのだ。

 だからといって悲観的になるのではなく、生きている間は、人生に前向きで、好奇心を持ち、人の世話をしたり、交わったりして積極的に楽しく明るく過ごすことが大事であるようだ。

 

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2010年7月12日 (月)

菅首相の「ああ、カン違い」オウンゴールで、民主党大敗!!

 7月11日に行われた参議院議員選挙で、政権党と民主党がよもやの大敗をした。NHKテレビで7時50分まで「竜馬がゆく」を見て、その後8時からのテレビ各局の開票速報を見るのを楽しみにしていた。

 いざ、始まってみると、どのTV局も民主党の大敗を予測し、自民党の復調とみんなの党の躍進を予測していた。

 朝のサンデーモーニングで、コメンテーターの毎日新聞社、岸井氏が、「午後八時の開票速報開始の時点で、50%は当確が出ますよ。」と言っていたがそのとおりであった。それにしてもマスコミ各社の調査能力と予測力は素晴らしく進歩したものだと思った。投票日の数日前に報じた予測がその通りになったのだった。

 得票予想数字の%は出口調査の結果で確定ではない。しばらく見ていて、それ以上見るのが馬鹿らしくなったので、サッカーの決勝を見るために早めに寝ることにした。

 翌朝、2時半頃に目が覚めた。まだ少し早いと思ったが、選挙の結果が気になったので起き出してテレビをつけた。結果は、自民党51議席、民主党44議席、みんなの党10議席、公明党9議席、共産党3議席、社民党1議席などであった。

 民主党の大敗と自民党の復調が顕著であった。折角自民党を打ち負かして民主党政権が誕生し、まだ1年にもならないのに民主党は過半数どころか自民党より7議席も少なく、過半数までには22議席も足りないのだ。

 民主党の敗因は、第一は、鳩山首相と小沢幹事長が退陣し、菅首相に代わって60%近くあった内閣支持率を、菅首相の消費税増税発言で40%台まで急落させたことだ。謂わば菅首相のカン違いによるオウンゴールだと言える。菅首相のまじめさは認めるが、消費税は鬼門である。前にも指摘したように、消費税では自民党も大敗を経験していたのだ。

 谷垣総裁率いる自民党が消費税率10%を唱えたので、それに乗っかれば・・・・と安心したのであろう。本来なら自民党の消費税率を攻撃して大きな支持を得ることができたはずだと思うのだ。虎の尾を踏むとはこのことか。

 今回の選挙結果を見ると、一人区の都市部以外の県で自民党が大勝している。農村部では相変わらず自民党への支持が根強いことが示された。

 敗因の第2は、鳩山・小沢氏の旧態然とした金の疑惑であり、鳩山内閣の普天間基地問題に対するもたつきである。国民はクリーンな政権を期待したのにそれが外れ、基地問題ではアメリカべったりで何もできないという無様な姿を露呈した。

 今回の選挙で、沖縄では自民党の新人女性が当選したが、基地問題はもともとは自民党・公明党政権がつくりだしたものであり、辺野古への移設も既定のものであった。だから沖縄県民の多数が自民党を選択したのは理解できない。自民党でもアメリカべったりで解決はできないのは明白なのだ。

 敗因の第3は、民主党内のゴタゴタである。マスコミによると、9月の民主党代表選挙へ向けて、小沢氏側の策動が始まっていると言われていることだ。菅首相の命もそれまでかもしれないというのだ。民主党は内部の権力争いなどをしている場合ではないと思うのだが、国民はそれを見ている。またゴタゴタして政治がそっちのけになるのでは・・・・とうんざりなのだ。

 みんなの党が10議席で躍進したが、民主党に飽きた人がそちらになびいたのであろう。どの道もともと自民党なのだ。期待はできない。

 今回の選挙では、自民党から細胞分裂をして多くの党ができたが、所詮は自民党の補完勢力でしかないし、いつまた自民党に戻るかも知れない。これは保守の智慧である。

 残念なのは、社民党や共産党などのかつての革新勢力が議席を減らしたことである。消費税問題、基地問題でも核心をついた提言をしているのに、見向きもしてもらえなかった。1700万人を超える非正規社員や1000万人を超える年収200万人以下の層は投票に行かなかったのであろうか。細胞分裂を繰り返す保守だけでは日本の未来はよくならないと思うのだが。

 

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2010年7月11日 (日)

大相撲は大衆芸能だという小沢昭一氏の指摘だが

 7月7日の朝日新聞「耕論ー大相撲は何に負けたのか」に小沢昭一氏の談話が載っている。それによると、「大相撲は由緒正しい大衆芸能であった」ということのようだ。それを終わりにしたのは、文部省を始めとして一般の「大相撲をスポーツとして捉えて、清く正しく、すべてクリーンであれ・・・」とする風潮であるという。

 小沢昭一氏が、相撲を大衆芸能であるとした指摘にはうなずけるものがある。考えてみれば、大相撲には、スポーツというより芸能的な部分が多々ある。小沢氏は、「神事から始まった相撲は江戸の終わり、両国の回向院で常打ちが行われるようになった。両国というのは、見世物小屋や大道芸が盛んなところです。」と言っている。「明治になってちょんまげが廃止されても、相撲はそれを守った。また、櫓で太鼓をたたいて客を集めるやりかたも芝居小屋の流儀でしょう。」

 そして、こう言っている。「成り立ち、仕組みが非常に芸能的。どうみても相撲は芸能、、見世物でスタートしているのです。」

 この相撲は大衆芸能という指摘はその通りだと思う。さすがに大衆芸能に詳しい小沢氏ならではの鋭い指摘である。相撲には、相撲甚句が歌われたり、ショッキリというエンターテイメントがあったり、行司が裃で裁いたりと芸能的な要素を多分に含んでいる。タニマチという特殊な後援者をもつのもその一つだ。

 小沢氏は、こうも言う。「大相撲も、歌舞伎も、日本の伝統文化はすべて閉鎖社会で磨き上げられ、鍛え上げられてきたのじゃないですか。」と。

 その通りであると思う。しかし、小沢氏は、閉じられた特殊な社会のものだからそこに黒い部分があっても許されるべきだと言いたいようである。

 大相撲は、かつては暴力団がらみの興行師の関与によって地方巡業が行われたと言われる。だから闇社会とのかかわりは根強いものがあると思われる。今回図らずも暴力団との関係が、維持員席問題や野球賭博で明らかになった。

 小沢昭一氏は、「伝統的な由緒正しさの終焉」であると言う。そこで、伝統的な由緒正しさとは何なのかと問いたい。暴力団と関係があっても由緒正しいものと言えるのか。今回問題になっているのは、大衆芸能としての相撲かスポーツとしての相撲かではなくて、暴力団との関係が問われているのである。

 相撲ファンの大衆が金をはたいて相撲を見に行き、NHKの視聴料から放送権料が年間28億円も支払われ、その収入が力士の給料になり、相撲部屋の維持費になっているのである。さらに、文部科学省が公益事業として認めて税金などの優遇措置を得られているのだ。決して暴力団の資金源に流されてはならないのだ。

 大相撲は大衆芸能的スポーツであるが、クリーンで由緒正しく行ってもらいたい。それが相撲ファンの望むところであろうと思う。

 

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2010年7月10日 (土)

ドイツの結果を100%当てたタコのパウル君

 このblogのカテゴリーに「面白い話題」というのがあるが、なかなかそれに見合う話題が見つからない。ところが、今回見つかった。ちょっと古くなるが、FIFAワールドカップの南アフリカ大会で、ドイツチームの結果を全て予想して当てたタコのパウル君のことだ。

 ドイツ戦のたびにテレビでパウル君の予想を取り上げていたので自然に興味を持ってみるようになった。

 タコに予想をさせるというオーバーハウゼン水族館の企画はシャレていて面白い。当たってもタコ、外れてもタコのことだから愛嬌がある。予選リーグでの対オーストラリア戦の勝利、対セルビア戦の負け、対ガーナ戦の勝利、決勝トーナメントでは、対イングランド戦の勝利、対アルゼンチン戦の勝利、と予想が当たった。対イングランドやアルゼンチンの時には、ドイツの人たちは当たることを期待したに違いない。

 対スペイン戦の予想はドイツの負けでドイツ国民はがっかりしたようであった。だから外れることを願ったのだろうが、またもや当たってしまった。

 日本チームも出発のときの操縦士を縁起がよい操縦士の飛行機で行ったり、各地の神社で必勝の祈りがされた。日本が対戦したカメルーンにいたっては、祈祷師を帯同して来ていたと言われる。このときは、南アフリカの祈祷師の予言が当たり日本が勝った。

 おそらくどこの国のチームでも、それぞれのやり方で験をかついだり、占いをしたりしたに違いない。しかし、当たるも八卦、当たらぬも八卦である。

 その中で秀逸なのが、タコに占わせたことだと私は思った。日本にも昔からヤマガラに占わせるのがあって、子どものころ祭りのときなどに見たものである。日本もそういうのを使ってみると面白かったかもしれない。

 明日は、投票日だが、9日の朝日新聞によると民主党は過半数を取れないと書いてあった。パウル君に占わせたらどういう結果になるだろうと思った。

 それはそれとして、対スペイン戦の負けが当たったのでドイツでは不満たらたらで、パウル君に八つ当たりをしている人がいるようだが、何とも大人気ない。これはあくまでも遊びなのだ。何ともシャレのわからない人たちだ。「パエリアにしろ。」などと言った人にきっとパウル君は「8本の足で首に巻きついて息の根を止めてやるぞ。」と言うに違いない。

 野球賭博をした人たちよ、パウル君の占いが当たるか当たらないかを賭けたらよかったと思うよ。せいぜい1万円ぐらいでね。それならこんな大事にならなくてシャレのめせたと思うのだが。

 ちなみに、パウル君の最終予想は、スペインの優勝、ドイツの3位だという。参考までに、シンガポールのインコは、オランダの優勝を占ったとか。

 決勝戦は、12日(月)午前2時から、教育テレビだそうだ。

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2010年7月 9日 (金)

復活したヘッジファンドがギリシャ国債で大儲けしたとは

 ハゲタカのようなヘッジファンドは何時のまにか復活して、うごめいていると先日のマネーに関するNHKスペシャルで報じていた。

 私には、経済のことは難しくて理解しがたいところがあるのだが、松平定知キャスターの解説では、リーマンショック後世界各国が金融対策のために金を費やしその総額が7京円にも達しているのだとか。兆までは想像できるが京となると想像もできない金額である。

 それはともかく、五月頃ギリシャ政府が隠していたギリシャ国債のGDP比が巨大であることを発表し危機に陥った。それをヘッジファンドは見越して早くから行動を起こし、ギリシャの国債の値下がりとCDS(この場合は国債に掛けた保険:下記参照)価格の上昇を見越し、大量のCDSを買い付けて高く売り抜け大儲けをし、一方で、国債の空売りによって更に巨大な利益を上げたのだと言う。

クレジット・デフォルト・スワップ (Credit default swap) とは、クレジットデリバティブの一種で、債権自体を移転することなく信用リスクのみを移転する取引である。最も取引が盛んなクレジットデリバティブのひとつ。頭文字をとって CDS と呼ばれることが多い。銀行自己資本比率を高める対策の一環として利用されるケースも多い。

より詳しくは http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/02/cds.html

 彼らは、次はポルトガル国債、スペイン国債、そしてユーロそのものにも手を出しているのだそうだ。

 それに対してドイツでは、規制をかけようとしたが、銀行などの大反対でまだ実現していないし、G20でも各国がそれそれに行動するということで同一歩調はとられていないという。

 市場のことは市場に任せるべきという論理が今もなお根強くて、規制をかけられないでいるが、ヘッジファンドなどはその間にもあの手この手で貪欲に儲けを貪っているのだ。

 サブプライム問題やリーマンショックで世界は学んだのかと思ったら、どうもそうではないようだ。市場原理という錦の御旗は特定の金儲け集団を野放しにしてやりたいようにさせることなのだ。しかし、それによって世界中の国や人びとが言い知れない影響を受けるのだ。

 今、ヨーロッパでは、イギリスのように消費税をあげるとかフランスのように年金を減らすとかして、2013年までには財政赤字を半分に減らそうということになった。ただ、日本だけは例外ということになっている。日本は972兆円にも上る世界でダントツなのでどうしようもないということがるようだ。

 ところでヘッジファンドは、儲かることには虎視眈々と狙っているから日本の国債もいつかターゲットになると番組では警告をしていた。

 そうならないためにどうしたらよいのか。今度の選挙は大事である。

 

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2010年7月 8日 (木)

NHKの大相撲中継中止に賛成

 いろいろと取りざたされてどうなるかと注目していたNHKの大相撲中継中止が中止になったのでよかったと思っている。

 NHK改革のためにNHK会長になった福地茂雄氏の強い決断が合ったのではないかと推察する。

 NHKに寄せられた電話やemailなどの68%が中継反対であったという。相撲ファンなら中継を見たいと思うのだが、それをあえて今回は中止にすべきだと言ったのだ。その声も無視できなかったに違いない。

 NHKは公共放送だからこそ、今回のような暴力団がらみの賭博行為には厳しい態度で臨んで当然なのだ。これまでも力士暴力事件や暴力団幹部への維持会員席斡旋など、大相撲協会の隠蔽された体質がうやむやのまま見過ごされてきたのが、ここにきてどうにもならなくなったのだと言える。

 一場所約5億円ともいわれる放送権料をどうするかは未定だそうだが、これは支払うべきではないと思う。視聴者の視聴料から支払われえている訳で今回はそれもきっぱりと断るべきである。ダイジェストの放送は、通常のニュース報道としてやればよい。

 大相撲協会理事長は、名古屋場所が終わったら謹慎期間が解け復帰すると言われているが、現行の村上理事長代行が引き続きその任に当たり、相撲協会の徹底的な改革の道筋を示すべきである。とりわけ暴力団との関係については警察の力を借りて究明して、長年続いてきた暗い関係を絶つべきである。

 NHKの中継を再開するのは、その後からでよい。本当にこれでよいと誰でも納得できる体制ができてからで十分だ。

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2010年7月 7日 (水)

菅内閣支持率の急落

 7月5日の朝日新聞によると、菅内閣支持率が39%に急落したと出ていた。同じ日のNHKテレビのニュースでも、支持率が41%に急落したと言っていた。他のマスコミのことは知らないが、おそらく同じような結果だろうと思う。

 支持率低下の理由は、やはり「消費税率10%」を提起したことだろうと思う。選挙のときに消費税に触れるのはタブーとされてきたが、それをあえて持ち出した勇気を菅首相は演説で訴えている。

 しかし、私はその出し方が余りにも唐突で準備なしであったのがいけないのだと思う。消費税率を上げることが大事だと考えるのなら、消費税率を上げることによって、国民の生活や、国の経済がどうなるのか、972兆円の借金がどうなるのか、などをきちんとデータを示してしっかりとした計画を立てて提示すべきであったのだ。

 菅首相は、同時に法人税の引き下げをすると言った。これが曲者だと思う。共産党の試算では消費税10%で12兆円の税金が入っても、法人税を40%から25%にすることで9兆円になり、引き下げで3兆円しか残らないという。

 日本の法人税は本当に高いのか。これについても実質負担率はむしろ外国より低いという指摘がある。

 経団連の阿部泰久経済基盤本部長が、税の専門誌「税務弘報」1月号で述べたことに注目する。

 「表面税率は高いけれど、いろいろな政策税制、あるいは減価償却から考えたら、実はそんなに高くない。実際の税負担率は30%台前半。」と言っている。 政策減税は、研究開発減税や租税特別措置などだ。 

 ソニーは12.1%、パナソニックは17.6%、トヨタ自動車は30.1%・・・だという。

 この前も指摘したように、菅首相は、消費税の逆進性に触れた部分でブレまくっている。消費税率値上げの本音は、法人税を引き下げることにあって、社会福祉のために、或いは国の借金を返し健全な財政にするためとは思えない。

 国民新党もみんなの党も消費税はタブーだと知っているから、ここぞとばかりに声を大きく消費税反対を唱えている。

 そういうことで、菅内閣の支持率は急落したのだと思うのだ。庶民出身の首相を強調している菅首相だが、本当に庶民の側に立っているかどうか庶民は嗅ぎ分けていると思う。

 私の意見は、税制全般についてデータと根拠を示して、納得のできるまで議論を深めるべきだということである。消費税率の引き上げが必要なのか。法人税率と引き下げは必要なのか。所得税はどうなのか。税金の無駄遣いはまだまだあるがそれをなくすにはどうしたらよいのか。議員歳費、政党助成金、税金の適正な配分は・・・・・などなどやるべきことがいっぱいあると思う。

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2010年7月 6日 (火)

オルガンと合唱のチャチティ・コンサート

 先だって、私のblogでも紹介した「インド・シューベルト村のためのチャリティ・コンサート」に出かけた。

 7月4日(日)午後2時半から、カソリック南山教会で開催された。

 パイプオルガンは、オルガニストの吉田文さん、合唱は南山短期大学聖歌隊、Vox Angelicaで指揮は文さんのお母さんの吉田徳子さんであった。

 演奏の合間に、ヨハネス・シューベルト神父の曲目やシューベルト村についてのお話があった。

 Programは、

 グレゴリオ聖歌・キリエ(合唱)、 連祷 ジャン・アラン(オルガン)

 トッカータ、アダージョとフーガ バッハ(オルガン) 

 主よ、人の望みの喜びよ(合唱)

 ヤニュイ・ヤヴィシュタの二つの舞曲 ジャン・アラン(オルガン)

 天使の舞 セザール・フランク、 アヴェ ヴェルム コルプス モーツアルト(オルガン)、グレゴリオ聖歌の

主をほめ讃えよ、主をほめ讃えよ シャルル・グノー (いずれも合唱)

 神父の祝福があり、 最後にオルガン演奏で、テ デウム ジャンヌ・デメッシュ

 全部で1時間15分ほどのコンサートであった。

 南山カソリック教会に入るのは昨年に続いて2回目であった。この教会は中の造りが大変シンプルでよい。明り取りと装飾をかねた窓には近代的なステンドグラス、正面に十字架とシンプルな祭壇、天井は高く、円筒の形のドームで、カソリックの教会によくある装飾は何もない。背面にバルコニーがあってパイプオルガンと聖歌隊の場所がある。従って聴衆は背中からの音を聴くことになる。

 教会の反響はなかなかよく、音が心地よく響いてくる。私も現在練習しているモーツアルトのアヴェ ヴェルム コルプスは、今年も歌われたが、聴いた印象は今年の歌の方がずっときれいであった。私たちもこういうところで歌ったらきれいに響くだろうなあと思った。

 私は、バッハのトッカータとフーガが好きだ。私の記憶では確か、あの「原始林の聖者」と言われたシュバイツアー博士が得意とした音楽であると思う。

 インド・シューベルト村は、シューベルト神父が中心になって、インドのある地域の最下層(アンタッチャブル:カーストにも入れない層)の子どもたちのために作った学校のことだ。子供たちは極貧なので、学校に行けないのを見て学校を作って教育の機会を与えようとしたのだそうだ。

 現在、1500名の少年少女が学び、寮には500名入っているというが、ベッドがないので床に寝ているのだそうだ。それでベッドを買う資金を調達するためのチャリティであった。

 この学校は、全て英語で授業がされ、教育を受けられるようになった子どもたちの進歩派目覚しいという。

 この学校を造るために、これまで1億円以上を集めたそうだが、それはインドでは20億円にも相当するのだという。金の価値がそれほど違うのだ。それでもまだ足りないのだそうだ。

 アンタッチャブル

 可触民(ふかしょくみん)または不可触賤民(ふかしょくせんみん)とは、カースト制度(ヴァルナ・ジャーティ制)の外側にあって、インドヒンドゥー教社会において最も差別される人々である。アチュートアンタッチャブルアウトカーストもしくはアヴァルナと呼ばれ、不可触民は自分たちをダリットDalit)と呼ぶ。マハトマ・ガンディーの提唱によって、ハリジャン(神の子)という言い方がなされることもあるが、不可触民はむしろこの呼称を忌避することが多い[1][2]。独立インド初期の政治家アンベードカルはこの階層の出身で、不可触民を中心にカースト制度にしばられない仏教を広めた。

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2010年7月 5日 (月)

中国からの個人観光の条件緩和

 7月1日から、中国からの観光客を呼び寄せるためにビザ発行の条件が緩和された。それまでは、富裕層の160万世帯が対象とされていたが、今度の改正で、一気に10倍の1600万世帯に拡大された。

 これまでも台湾や中国からの観光客が、北海道、能登半島や箱根などの温泉地などにたくさん訪れていた。私も、立山に行ったときに周りの人が殆ど中国語を話しているので驚いたことがある。北海道に行ったときもホテルにはたくさんの台湾人や中国人が泊まっていた。

 その頃から台湾人、中国人観光客が増えていると実感したものだが、それが年々増えてきているようだ。サンデーモーニングによると、東京では中国人を対象にブランド品のバーゲンセールをやり、中国人にどんどん売れていると言っていた。70万円とか100万円も一気に使う客もいるようだし、個人用ジェット機で来る超金持ちもいるようだ。

 そういえば京都の病院では中国人富豪相手の治療をする所も人気が有るのだと聞いた。

 中国人観光客は、日本人のホスピタリティや礼儀のよさ、街の清潔さなどに感銘を受けたと言っていた。ブランド品を買っても中国と違い日本では偽物がないから安心だとも言っていた。

 これから中国人の観光客がますますふえることであろう。宿泊するホテルでのもてなし、ショッピングでの日本ならではのサービス、触れ合う日本人の親切などが中国人によい印象を与えることが大事ある。これこそが私たち日本人が長い伝統の中で培ってきたものである。それを守り大切にして行って欲しいものである。

 中国に進出している日本企業、とくにスーパーやコンビにや専門店では、日本式のサービス(中国語では、服務態度)が中国人社員に徹底されていると聞く。これまでの中国にはない日本的接客が非常に大事にされているのだ。

 日本に来る中国人もそれを期待して来るであろうし、知らずに来た人も日本人のホスピタリティに触れて感動するに違いない。

 観光客を呼び寄せることにより、経済の活性化を目指すのだと言われているが、温かく誠実に対応することによりそれが可能になるのだと思う。

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2010年7月 4日 (日)

消費税ーブレまくる菅首相の発言

 消費税の増税について超党派の論議を提起した菅首相だが、いざ参議院議員選挙が始まってみると、演説での消費税発言がブレまくっている。

 おそらく選挙に不利にならないようにと考えて、耳障りのよいことを思いつきで言っているからに違いない。

 菅首相は、消費税率を引き上げた場合に、低所得者層に負担が及ぶことを避けるために軽減策を述べた。年収200万円から400万円と具体的な数字をあげて、それを下回る人には税金分を還付するやり方と検討すると言った。

 私のような低い年金生活者は当然該当するから歓迎である。しかし、その軽減対象の年収水準について、山形市での演説では「300万円から400万円」と言い、青森市内では、「年収200万円とか300万円」とかなりいい加減な発言である。それが秋田市内では、「年収350万円以下」と述べ、、7月1日の熊本市と長崎市での演説では「所得の低い人に負担が重くならないような軽減税率とか還付方式を考えなければならない」と述べて、具体的な金額には触れなかったという。

 これに対して自民党の谷垣総裁は、ここぞとばかりに、「菅首相は還付するという所得額がくるくると変わっている。菅さんの頭の中には消費税をどうするのかという基本設計がないからだ。」と批判をした。

 仙谷官房長官は、「一つの例示だ。議論する材料の提供と考えていただきたいと述べ、公約として一人歩きをするのを食い止めるのに必死である。

 勝間和代氏は、参議院選挙に向けて緊急に出版した本の中で、「消費税は今は上げるべきではない」と言っている。それよりもデフレを脱却する対策を講じることが大事だと述べる。

 菅首相は、消費税率を10%に上げる一方で法人税の減税をやると言っている。これに対して、共産党は法人税の減税をすれば、消費税の増収分を殆ど相殺してしまい、菅首相が言うような社会保障に回す金がなくなると指摘している。

 本当に低所得者がもろにかぶることがないのか、社会保障費に回せるのか、よくよく考えてみる必要がある。

 しかしながら、首相の発言が猫の眼のようにくるくると変わるのでは、何を信用していいのか分からなくなる。

 私が前から要求しているように、消費税の論議をするのなら、きちんと具体的な数字と根拠を示してやって欲しい。いい加減なでまかせでは困るのだ。

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2010年7月 3日 (土)

怪しい電話

 相変わらず毎日2回は知らないところから電話が掛かってくる。いったい人を騙す会社はいくつあるのだろうと思う。一日2回で年に700回余り、5年ぐらい続いているから3500の会社という単純計算になる。

 とに角電話をかけておればそのうち引っかかってくるのがあるということを期待しているのだろう。振り込め詐欺など新手が現れ相変わらず引っかかっているのだから、騙す方はたまらないのかもしれない。

  先日の夕方、0120で始まる電話が掛かってきた。私は、いつもは0120で始まる電話には出ないのだが、試しに受話器を取ってみた。案の定、中年の女性の声で知らない会社からの電話であった。

 聞いてみると、「プロバイダーの料金が安くなります。」ということであった。何でも、プロバイダーと請求を同じにすると安くなるというようなことを話した。訳が分からないのでどういう会社か尋ねたら、「プロバイダー何とか」と聞いたことがない名前を名乗った。そして、こちらのプロバイダーがどこであるかを知りたがった。

 私は、プロバイダーがどこかは話せないと言ったら、電話を切ってしまった。やはり怪しげな会社であると思った。

 想像だが、新手の振り込め詐欺かもしれないと思った。前にも書いたが、相変わらず毎日2回から3回ぐらい、0120とか03の知らない会社から電話が掛かってくる。こちらはそのために特別料金を払って番号を判別しているのだ。

 ただ、相手が本当に必要な電話の相手であると困ることになる。金儲けや振り込め詐欺の防止のために必要な電話に出ないことが想定されるからだ。

 ちなみに、この電話は、0120974022であった。

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2010年7月 2日 (金)

戻ってこない、タクシーに忘れた傘

 杉田眼科で白内障の手術をした日、帰宅するのに病院の前に止まって客を待っていたタクシーを利用した。乗るとき屋根の上のマークを見たら、「明和」と書いてあった。

 家についてタクシーを降りたが、そのときは傘を忘れたことに気がつかなかった。翌日外に出ようとして傘がないことに気づいた。家の中をよく探したがどこにもなかった。

 傘には持ち手のところに住所と名前を書いたシールを張り、上からセロテープでとめてあった。だから誰の傘かということがすぐ分かるはずであった。

 私は、インターネットで「明和タクシー」を検索した。明和グループということで6つぐらいの会社の名前が出ていた。どこにも連絡先がないので、仕方なく一番上にある会社に電話をしてみた。

 すると、「うちの会社には傘の忘れ物はありません。」と言った。「明和と書いたタクシーに乗ったのですが・・・。」と言うと、「うちのグループは7社ありそれそれ違います。どこの会社か分かりませんか。」と言った。「明和グループで忘れ物を一括していないのですか。」と聞いたら、「それぞれの会社でやっているので会社に聞いてもらわないと。」と言った。そして、「タクシー協会に電話をしてみてください。」と言った。

 そこで、タクシー協会に電話をした。タクシー協会では、警察に届けたらどうかとか、夕方にFAXでタクシー会社に問合せをするが、電話がなければそれまでだと言った。

 その後、何の連絡もない。

 傘には住所と名前が書いてあるのだから、運転手が見れば分かるはずだ。それに、運転手は降りるときに一言「忘れ物はありませんか?」と声をかけるべきだ。一言声をかけてくれたら持ち物に気がついて忘れることがないはずだ。

 タクシーに忘れ物をしてわかったことは、

① タクシーに乗ったら領収書をもらうこと。

② タクシー会社はグループを作っているが忘れ物などにはグループとしては対処してくれないこと。

③ タクシー協会も全くあてにならないこと。

④ 忘れ物の注意を呼びかけることはしないこと。

⑤ 名前や住所を書いておいてもどうにもならないこと。

 タクシー乗る機会は滅多にないが、乗るときにはよほど気をつけて乗らないと駄目だと思った。そうはいうものの歳をとるとつい忘れることが頻発するので困ったことである。

 タクシー会社に言いたいことは、降車の際客に一言声をかけること、客の忘れ物をグループでまとめることぐらいして欲しいということである。そうすれば忘れ物をしても少しは安心である。タクシーに忘れる人はどのくらいいるのか知らないが、持ち主のわからない忘れ物をどう処分しているのだろう。

 タクシーの」台数が多い上に利用客が減少してタクシー業界は困っているはずなのに、客に対する大事なサービスが欠けているのではと思った。

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2010年7月 1日 (木)

頑張った日本チーム―サッカー対パラグアイ戦

 29日(火)23時(日本時間)キックオフで行われたFIFAワールドカップ、対パラグアイ戦では、日本チームは本当によく戦った。

 韓国がウルグアイ戦に負け、アジアで唯一残っていた日本チームには、是非とも勝って8強に入ってもらいたかったが、日本中の熱い応援も最後のPK負けで費えた。残念でならないが、PKは運が大きく作用するから、運がなかったというべきであろう。

 私は、普段は9時ごろには床につくので、23時まで起きているのはつらかったが、椅子の上でうつらうつらしながら、キックオフを待った。心の片隅にはひょっとすると次の試合が見られなくなるかもしれないという気持ちもあって、この試合は何としても見なければと思ったのだ。

 試合開始間もなく、松井のシュートがあり驚いたが、残念ながらゴールをはずれた。立ち上がりは、日本もよいなあと思いながら見ていたが、その内にパラグアイの方がボールを支配する時間が多くなり、アナウンサーが、「61%パラグアイですね。」と数字を挙げていた。

 本田の左足からのシュートもあったが、惜しくもゴールの左へそれてしまった。前半戦は0-0で終わったので、後半戦に期待がかかった。

 後半戦はパラグアイのキックオフで始まったが、相変わらずボール支配は相手チームであった。しかし、日本チームは、川島、中山、トウーリオをはじめ、しっかりと守り、あわやという場面も凌いだ。

 結局、後半戦も双方が点を入れられず延長戦に持ち込まれた。15分ハーフの延長戦では1点を先に入れたら勝ちだと思った。しかし、私の予想は、どちらも点を入れられないだろうということであった。最後の方で日本チームにゴールのチャンスがあったが、得点できなかった。

 PK戦になれば、運が大きく作用する。駒野の蹴ったボールがクロスバーに当たって飛んでいったとき、駒野の心境を思った。

 日本は、パラグアイに勝負では負けたが、試合運びでは決して負けてはいなかった。NHKの解説者が「胸を張って帰ってきて欲しい。」と言っていたが、その通りである。決勝トーナメントに進出して、日本国民を楽しませてくれたのだ。

 4年後のワールド・カップへ大きな収穫があったのではなかったか。

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