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2010年6月 1日 (火)

個人(谷亮子選手)のプライバシイを暴く週刊誌

 病院で週刊文春誌を読んだら、柔道の谷亮子選手が民主党から立候補することに関連して、谷選手のプライバシイがいろいろと暴かれていた。

 私は、今回の参議院議員選挙に、いろいろな党からスポーツ選手やタレントなどの有名人が立候補することには疑問を持つ一人である。以前から国会議員選挙の比例部分の候補者には、有名人が起用され、その知れ渡った名前で当選してきた。

 有名人だから政治家になる資質を持っているとは言えないはずだが、簡単に数を揃えたい政党が有名人の知名度を利用したがる。名前だけで投票する有権者が多いということも問題である。有権者の政治への感覚が人気投票程度であるということを示すものだ。

 今回も、そういう有権者の低い政治意識を狙って多くの有名人が起用される。その一人の谷選手が週刊誌などの槍玉に上がったわけだ。

 谷選手が仮に参議院議員に当選するとして、(名簿搭載順位が上位になるから当選は確実であろう)国会議員と選手活動を両立させて、オリンピック・ロンドン大会で金メダルを目指すということに批判が出ている。

 それについては、私もそういう批判が出るのは当然だと思う。国会議員の仕事もやり柔道で厳しい練習をして金メダルの獲得をすることへの疑問はある。どちらかに専念すべきだと思う。選手をやめて国会議員に徹するのならまだ認められる。

 そういう批判はあってしかるべきだが、その同じ記事の中で大半が谷選手のプライバシイを暴くことに使われていることは言論による暴力だと思う。

 谷選手の父親の問題、谷選手が過去に誰それを熱愛したなどということは谷選手の個人の政治的、或いは人間的資質とは無関係なことである。谷選手がいかに有名人であるとはいえ、プライバシイは尊重されるべきである。

 週刊誌はやスポーツ紙やタブロイド紙などは、売り上げを伸ばすために有名人のプライベートな部分を暴いて記事にするが、こういうやり方はきたない。批判するなら本質的な大事なことで正面からやるべきである。

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