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2010年6月29日 (火)

誰よりも詳しい白内障手術体験記―④―術後

 白内障の手術が済み2時間余りで自宅に戻った。手術をした右目にはガーゼで眼を押さえ穴の開いたアルミの眼帯が絆創膏でとめられていた。説明では、ガーゼは手術当日はしていなければならないそうで、そのために交換用の、1枚ずつ袋に入ったガーゼを2袋買った。1袋は20円であった。

 手術と当日から25日までの2日半は化膿止めの「ベガモックス」という点眼薬を2時間おきにさすことになっていた。他には、一日三回の炎症を抑える「ジクロード」と「サンテゾーン」があった。

  目薬を差すたびに眼の周りを拭かなければならないので、「クリーンコットン」20パック入りも300円で買ってきた。私は節約するために、クリーンコットンを半分に切り(3cm四方の大きさ)更にそれをはがして2枚にして使うことにした。そうすることで1パックを8回使える訳だ。

 アルコールは1週間ほどは飲まないほうがよいというので飲まないことにした。その代わり暑いときにはノンアルコール・ビールを飲んだ。

 幸い手術当日から3日間はからっとした日が続いたので余り汗をかかなくて済んだ。

 次の日には、かかりつけの目医者に見せに行った。眼圧が21、視力は少し改善されていたが、検査表の記号が2つに見えた。医者にそのことを話したら、「焦点がぼけているのでしょう。」と言うだけであった。

 眼を写して説明してくれたが、手術の部分が赤く炎症を起こしているのがわかった。でも医者は問題はないとと言った。

 「眼帯はガーゼがなくてもよいのですか。」と尋ねたら、「好き好きです。」と言って普通使われているガーゼの眼帯をくれた。外を出歩くときはこちらの方が無難なので有難かった。アルミの穴あき眼帯は家にいるときに使うことにした。診察料は760円であった。

 2日目も2時間おきの点眼で煩わしかった。私の場合1日2回の緑内障の点眼もあるので5種類になり本当に大変であった。 2日目は、blogを書くぐらいにして家でおとなしくしていた。テレビは眼鏡なしでも見ることができたので驚いた。

 目医者は、毎日見せに来るように言ったので、3日目も行った。眼圧は18に下がっていたが、炎症はまだ残っていた。眼帯のガーゼは替えてくれた。診察料は450円であった。この日も2時間おきの点眼であった。

 この日は、気をつけてシャワーを浴びて汗を取った。また、たまたま家に「水の要らないシャンプーがあったのでそれを頭に使った。ちょっとさっぱりとした。

 4日目は、あのサッカーの対デンマーク戦であった。3時40分頃に目が覚めた。起きて行くと丁度本田がFKをするところであった。デンマークに勝った試合を見て気分がよかった。この日は、朝風呂に入った。気持ちがよかった。

 診察に行くと、眼圧が14に下がっていた。炎症もだいぶ改善されていた。またガーゼを交換してもらった。診察料は360円であった。この日から化膿止めのベガモックスの点眼が1日5回に変わった。少し楽になった。

  天気がよかったので、夕方、サティへ行った。ラウンジでコーヒーを飲み、第3のビールなどを買って帰った。

 妻が買い物で私の妹に逢ったら、同じように白内障の手術をしたと言っていたというので妹に電話をした。妹は、17日に近くの眼科で手術をしたと言った。妹の場合は点眼薬を5種類も貰ったと言った。手術料は45000円ほどであったと言った。70歳前なので自己負担が大きいのだ。

 次の日、薬の種類のことを医者に話したら、「点眼薬はいろいろあるから。それにしても5種類は多いね。」と言っていた。

 この日は、ゴーグルをつけてシャンプーをしてみたが、これはよい方法ではないとわかった。

 夜には、眼帯をつけてコーラスに行った。みんなが「どうしたの?」と聞いてきた。

 5日目は土曜日なので、ボランティアで国際プラザに行く日であった。その前に自動車で眼科に行った。眼圧は11で、炎症は殆どなくなっていた。医者が「順調です。もう少しですね。」と言った。また、ガーゼを交換してもらった。診察料は、360円であった。

 そのまま車を運転してプラザへ行った。ただ、眼帯ははずして眼鏡で運転をした。国際プラザにつくと眼帯をつけた。 家に帰ってからは、穴の開いたアルミの眼帯で過ごした。

 6日目は、日曜日で眼科は休みであった。午後には用で外に出た。夜は久しぶりにカラオケに行った。

 7日目、朝早く眼科に行った。眼圧は、12で左は14であった。炎症はさらによくなっていた。医者は、「明日また来てください。その後は、1週間後でいいです。」と言った。360円であった。

 今日一日眼帯をすれば明日からは眼帯がはずせ、頭髪も洗えると思った。郵便局で知人に逢い話していたら、どこかの老婦人が話しかけてきた。昨年、やはり杉田眼科で両目を手術したのだと言う。その人は眼を保護する眼鏡を買ってそれをつけたそうだ。また毎日眼科に見せに行くこともなかったという。眼科医によっていろいろと違うようだ。

 8日目から眼帯をやめて、久しぶりにウオーキングに行った。

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