お上りさん、東京へ行く―調布、深大寺―
3日は、娘が住んでいる調布市に行った。新宿駅から京王線の準特急に乗り25分ぐらいで着いた。
調布市は、NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主人公の水木シゲルと奥さんが住んでいるので興味があった。調布は駅の周りにも畑が広がっていた。
娘の住んでいる所は少し離れたところだ。 まず、娘が借りている農園に行った。予想とは違って、貸し農園全体が同じやり方で同じ作物を植えることになっていた。トマトが3本、キュウリが3本、ナスが3本というように借りている人全部が同じ物を同じ列に植えるのだ。一人当たりの面積は8畳2間分ぐらいで結構広かった。2人が食べる分は賄えるようであった。
農園の管理指導、肥料、苗などが全部込みで年間25000円ぐらいの借り賃らしい。高いと言えば高いしが収穫の楽しみがあるのだからそれもいいかと思う。
娘のアパートに行き、朝食を食べた。いつも家に来たときは妻が料理をつくり食べさせているので、娘の手料理は久しぶりであった。
朝食の後、アパートを出たら大家さんがいた。その辺りのアパートや店などを持つ資産家だということだ。その大家さんが、深大寺は浅草に次いで東京では2番目の古いお寺だと言った。それで、まず深大寺に行くことにした。
調布駅からバスが出ているのだが、休日のせいか物凄い人がバスを待っていた。京王、小田急と二つのバスがあったが、婿が判断して京王バスに乗った。係りの話では、すでに30本も増発をしているということであった。天気がよいし、深大寺はゲゲゲの女房でやったばかりだから人気があるようだった。
終点までは乗らずに一つ手前で降りて歩いた。その辺は婿のガイドは卒がない。人が少ない裏道を通って案内してくれた。辺りは武蔵野の面影を残しているようであった。
深大寺はそばが有名だ。蕎麦屋が何軒かあってどれも行列をつくっていた。深大寺に着くと喧しいロックの音楽が聞こえてきた。ナンジャモンジャ・コンサートというのをやっているのであった。お寺の主催だというが、寺の雰囲気に合わないのでがっかりした。そこが本堂かと思っていたら、隣にもう一つ古びた建物があり、そちらにおまいりの人の行列ができていた。
深大寺自然公園の間にある裏道を通ってバス停まで戻った。次は、バスで井の頭公園に行くのだ。
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