驚き!ベテラン寿司職人の手の温度
15日のNHK朝のニュースの時間に、寿司職人の手の秘密を取り上げていた。何かと思って興味をそそられ見ていたら、ベテランの寿司職人の手の温度が状況によって低温に変わるということであった。
温度を感知できる特殊なカメラでベテラン寿司職人の手の温度の変化を追っていた。朝、自宅を出るときには普通の体温であるが、市場に行くと手の温度が16まで下がった。寿司を握るときには20度になっている。食事の時には普通の温度に戻るのだ。
寿司を握るには手が温かいといけないということは聞いたことがあったが、実際に温度を測定したのを見たのは初めてで驚いた。
それにしても手の温度が16度以上も下がるというのは凄いことだと思った。温度というのは自律神経が作用するので自分ではコントロールできないはずだが、それを自然にコントロールしているのが素晴らしい。
何でも10年以上寿司を握っているとそういう低温の手になると言っていたが、そうなるまでの苦労は大変だろうと思った。始めのうちは冷たい水に手をつけて温度を下げるのだと言っていた。
そういうよい寿司職人がいる店は握り方や寿司ネタの吟味もすぐれているだろから芸術品のおいしい寿司が食べられるだろうと思う。それに比べて私が行くような回転寿司は握り方もあまいし、素人が温かい手で握っているに違いない。
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