大衆食堂もいいものだ
土曜日の名古屋華マジカルグループの例会の後、一部の人たちとコメダでコーヒーブレイクをした。そのとき、Oさんたちが、「この近くにおいしい大衆食堂があるよ。」と言った。昼にそこに行って食べてきたという。「味噌汁を飲んだらおいしかったし、おかずは器に盛れるだけもって同じ値段。」ということであった。
そして夕食を食べに行くからよかったら一緒に行かないかと言った。私は、妻に電話をして夕食の準備について聞いたら、外で食べてきてもいいと言った。それで興味があったので一緒に行くことにした。
場所は、女性会館のすぐ近くで、会館の前の広い道路に沿って東に行ったすぐの信号を南に渡ったら、3軒目ぐらいにあった。小さな店で入り口に「大衆食堂吉田屋」という大きな暖簾が掛かっていた。
中に入ると、客が2人いた。カウンターがあってその向こうに料理を作る店の人が一人いた。テーブルは6つほど小さいのがあって、椅子はとりどりのものが置いてあった。
戸棚に焼き魚や煮魚や卵ハムなどが入れてあって、どれも270円と書いてあった。私は、鯖の焼いたのを取り出した。それを電子レンジで温めてくれるという。
カウンターには、ボウルが8つ並んでいて、中にレンコンやニンジンを煮た物、キンピラゴボウ、金時豆、ほうれん草などの和え物、ちくわや野菜の煮物、サラダなどがあった。私は、サラダ以外を小さな器の中に盛れるだけ盛った。それで150円だからである。小さなお盆があって必要に応じてその上に載せて使えるようになっていた。
酒を飲めるのは私とOさんだけなので、2人が小さなテーブルに向いあいに座った。そして酒を酌み交わした。焼き鯖は脂がのっていておいしかった。煮物も味はよかった。もともとが漬物屋だそうで、漬物はサービスになっていた。
7勺ぐらい入るかと思われる銚子2本で結構いい気分になった。みんなでワイワイ喋りながら大衆食堂で食べるのもいいものであった。
ご飯と味噌汁がおいしいというので注文した。ご飯は普通の茶碗が150円。中盛が180円、大盛りが230円となっていた。味噌汁は普通の椀が180円であった。私はいずれも普通のを注文した。味噌汁はやや塩辛かったが出しの味がよかった。ご飯は柔らかかったので高齢者向きかなと思った。
銚子2本で600円、料理がしめて750円で合計1350円であった。こういう大衆食堂に入るのは17年ぶりぐらいであった。今でもあることに感心をした。
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