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2010年3月11日 (木)

ベトナム・カンボジア旅行⑭―東メイボン遺跡―

この日最後の見学場所は、東メイボン遺跡サンセットを見るのだ。智ちゃんが、「皆さんを見ていると本当に疲れたという感じですが、もう一息頑張りましょう。」と言った。ここは階段を登って行かなければならないのだ。上まで登ると、西の方に視界が開けていた。サバンナに似た平地が広がり、はるか地平線が見える。

そこへ小島さんがポリスとなにやら楽しそうに英語で話しながらやってきた。聞けば、階段を上がる時に、カメラを持ってくれたりして親切にしてくれたのだそうだ。そして、警察のエンブレムの入ったパス入れを見せて買わないかと言ったのだと言う。小島さんはデジタルカメラで彼の写真を取りe-mailで送ってやると言ったら買えとは言わなくなったという。

彼を紹介された。私は「世界で有名なスズキだ。」と言うと、彼はよく知っていると言った。彼の名はKIMLUONだと言った。英語で話していると私にパス入れを見せて3000円で買わないかと言った。いかにもコピーくさいのだが本物で年に2回貰えるのだと言った。「どうして警察官がそんなことをできるのか?」と聞いたら、「カンボジアでは警官の給料は月に20$ぐらいでとても給料だけでは生活できないのだ。」と言う。それでパトロールをしながら物を売っているらしい。私は、彼の腕を捉まえて「お前を逮捕する。」と冗談を言ったら笑っていた。

彼は、もとTUKTUKのドライバーをしていたのだが警官に転職したのだという。ドライバーの方が給料はよいという。どうして替わったのか聞くと、どうやら物売りの魅力に惹かれたらしい。実際、偽パス入れを買う人もいるようだ。仮に2000円で売れても給料よりはよいから月に2,3個売れたら大した稼ぎになるだろう。彼の英語は発音がよくなかなかのものなのでいつ勉強を始めたのかと聞いたら、3ヶ月前だと言う。そんな短期間でこれほど話せるはずがないと何度もいったが、3ヶ月前からだと言い張った。パトロールをしながら話しかけて練習を重ねているようだ。小さな声で「韓国人はフレンドリーじゃない。」と言った。会話はできるようになったが、読み書きはさっぱり駄目だとも言った。

そこへ少年が近寄ってきた。「英語を話すか?」と言うので、話すと答えると、「アンコールワットが見えるところを教えてあげる。」と言って塔の上の方に行った。はるか彼方を指さして「木と木の間にすこし見える。」と言った。よく見ると小指ぐらいの黒い影が見えた。アンコールワットの塔頂だ。それで私は周りの人に教えてあげた。

その後、塔の裏に私を連れて行き塔の中を見よと言った。そこには祭檀があった。1$と言ったので、私は、ようやく彼が親切な訳がわかった。もういいと言った。そこへ先ほどのKIMLUONが来て少年を追っ払ってくれた。少年は残念そうな顔をして去っていった。その後、また夕日が見える塔の所に戻った。POLICEKIMは他の日本人をつかまえてパスいれを売ろうと話しかけていた。

暁さんや岩田さんは写真を撮り、中神夫人は小島さんの双眼鏡アンコールワットの方を見ていた。双眼鏡で見ても小さなものであった。そのうちに夕日が沈み始めた。それでシャッターを何枚か切った。暁さんのオリンパスの方が綺麗に撮れていた

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