I LOVE DECOPON !
3月も終わりだが、この月は柑橘類がいろいろと出回った。普通の蜜柑、ポンカン、伊予柑、はるみ、ハッサク、清見、甘夏、デコポン、セミノール、金柑。そして輸入物では、グレープフルーツ、オレンジなどである。これから甘夏がピークになるという。
これらの柑橘類の中で、私は、デコポンが一番好きである。皮が薄く、袋が柔らかくてそのまま食べられ、甘くておいしい。へたのところが少しふくれているのでデコポンというのだろうか。三宝柑というのが和歌山県の南部辺りの特産であるが、これは今では殆ど見なくなった。デコポンの形はそれに似ている。
デコポンは、ポンカンと清見の掛けあわせでできた品種で、熊本県で作られたのだと聞く。そのため熊本産はDECOPONと表記されるが、他県ではそれは使用できないのだそうだ。商標登録をしてブランド化しているのであろう。
DECOPONでもデコポンでも”でこぽん”でも、味には大差がなく、いずれもおいしい。今から五、六年前までは余り生産されていなかった。婿が知多の佐布里の梅を見に行ってデコポンを買っておいしいと言って、それ以来デコポンのファンである。
私も毎年デコポンを買っているが、年々産地が増えてきたのは嬉しい。今年は
熊本だけでなく、愛媛、山口、和歌山、静岡など各地のデコポンを食べた。大きくて高いのは1個160円ぐらいしたが、一番安い小さいのは1個30円というのもある。
ぼつぼつデコポンも終わりになるので淋しい。
デコポンとは、柑橘類の一種。日本国内で生産、販売されている。生産量の半分近くを熊本県産が占めており、全国統一糖酸品質基準を持つ日本で唯一の果物である。品種名は「不知火(しらぬひ)」。目次
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概要 [編集]
「デコポン」は登録商標であり、不知火のうち一定の基準をクリアしたものだけがその名を使用することができる。寒さに弱い為、熊本県産を始めとした九州産が特に多い。熊本県では主に宇城、芦北、天草地域の沿岸部で、温暖な気候を利用して栽培されている。加温ハウス栽培されたものが、12月 - 翌1月、雨除け栽培ものが2月 - 3月、露地栽培されたものが3月中旬 - 4月一杯まで出荷される。その後も、低温貯蔵されたものが6月上旬まで出荷される。
果皮は厚いが剥き易く、じょうのう膜も薄く袋のまま食べられ種もほとんど無い。日持ちも良く加えて糖度が高く食味にも優れる事から市場や消費者の支持を得、価格が低迷していた甘夏、ハッサク等に代わる有望な中晩生柑橘として、平成以降急速に栽培面積が増加した。(Wikkipedia)
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