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2010年1月27日 (水)

教師を悩ませる子供と親

 いつの頃からかモンスターペアレントという言葉が広く使われるようになった。ちょっとしたことで学校や教育委員会などに文句を言いに行く親のことを指すのだ。

 私の家の近くに小学校があるが、昨今の子供や親のことはさっぱりわからない。新聞やテレビなどで知るのみである。

 今日来た私が所属していた研究会の報告の中に、少し今の子供や親に触れた部分があったので紹介する。

 教員はベテランでも子供の指導にはいつも頭を悩ませるものだが、新人教員ともなれば、経験がないこともあって、余計に悩みが多いのは当然である。

 子供はそんなことにはお構いなしだし、親は子供の言うことを鵜呑みにして聞く傾向があるから厄介である。

 「新任教師を一番悩ませ、苦しめているのは、我がままでこらえ性のない子供とその後ろに控えるママとパパたちです。」と書き始めてあった。

 子供は、「○○君はいつも僕を叩く!」と親に訴える。でも、○○君はいつもたたいているわけではないし、叩かれているという子供自身もけっこう他の子を叩いたりけったりしているのだ。しかし、親からは、

「家の子はいじめられるから、学校に行きたくないと言っています。」という電話が掛かってきたり、連絡帳に書いてきたりする。

 こんな子供もいるという。「先生、僕もう掛け算はママと一緒にやったもん。だから、つまらん。」

 親は親でこんなことをいうそうだ。

「そういうのって家の子だけですか?」

「家の子だけを叱るのはおかしい。喧嘩両成敗じゃないですか?」

「やられたらやりかえせ!と家では言っています。」

 教師はその度、心の中では、「1度、朝からの様子をビデオに撮って見せてやろうか!自分の様子をよく見てみな。」と言いたくなるのを我慢して、にこやかに子供に接しようと頑張っているのだという。

 昔も手におえない子供はいたが、親は先生を信頼して、あるいは先生に任せていた。学校に怒鳴り込んでくるとか、教育委員会に直訴するなどという親はいなかった。それがいつの頃からか、教師が女の子の頭を撫ぜてやろうとすると、「先生、そんなことをすると教育委員会に言うよ。」という子供が現れるようになった。うっかり体に触れて褒めてやることもできないのだという。

 ほとんどの教員は、朝早くから夜遅くまで学校にいて雑務をこなし、教材研究に励んでいる。或いは義務ではない部活動の指導をしている。教員の苦労は以前の比ではないようだ。

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