オーストラリア・シドニー旅行―⑥―
(6)Irish PubとLake Grifin
旧議事堂を見終わったら、15時頃になっていた。昼食を食べに行くことになり、中心街へ行った。最初の目当てのPubは昼の営業を終わっていたので、別のPubを探した。大きなIrish Pubがあったのでそこに決めた。3軒分ぐらいの大きさで、客が一杯いて話し声がうるさく響いていた。クリスマス・イヴなのでみんなPubにきているらしかった。
このPubの食べ物は量が多いので、エマの提案で4種類とってシェアをすることにした。ビールは私が出した。カウンターに行き、どんなビールがよいか尋ねると、女の店員が試飲をさせてくれた。3種類試飲をして気に入ったのを選んだら、人気のある地元のビールであった。一杯6$であった。
ビーフステーキは厚さが5cmで15cmぐらいの長さがあった。さすがにオーストラリアだ。もちろん赤身の肉である。海鮮やハンバーグなどもとったのでいろいろ味わうことができた。なかなか値打ちであった。このアイリッシュ・パブの名は、KING O'MALLEY'S IRISH PUBという。
普段は飲まないダニエルもビールを飲んだので、「運転するのに大丈夫か?」と言ったら、「少しだから大丈夫」と言ったので驚いた。車に乗るときシートベルトの着用についてうるさく言っていたのに、アルコールを飲むとは。オーストラリアでは、シートベルトを一人でもしないで発車すると罰金が凄く高いのだという。私は、日本では飲酒運転は非常に厳しいことをはなした。
カウンターでストローを貰ってきて、結んだストローを一瞬で離す手品を見せたら不思議がっていた。
16時50分頃に、キャンベラを美しくしている人工の湖、LAKE GRIFFINに行った。中心部にあり大変きれいな湖である。私たち以外には人がいなかった。岸辺の芝生には2箇所にたくさんの水鳥が上がっていた。大きいのがEuaropian Duckで他にWater HenやWood Duck,や小さいPeewaiなどがいた。ダニエルは芝生に寝転がったが、私とお母さんは水鳥を見に近くまで行き水鳥の写真を撮った。
しばらくすると、大きな黒い鳥が4羽岸辺に来た。オーストラリアにしかいない黒鳥だと言った。エマが芝を手でむしって来てそれをやりなさいと言った。手を差し延べると寄ってきて食べた。その場面を写真に撮ってくれた。色の薄い2羽が子どもだということを帰国してから野鳥写真家の山口さんに教えてもらった。
17時10分頃LAKEを離れた。高速道路に入ると、大きなあくびが出た。丁度そのとき道路には、”STAY AWAKE TAKE A REST"という看板が立っていたのでなんというタイミングかと思った。シドニーまで3時間、牧場地などを見ながら帰った。シドニーでは酒店に寄ってくれるように頼んだ。ビールを買いたかったからだ。
8時近くにシドニー最大のWoolwarthというスーパーに行った。リカーショップでビールを選んだ。エマがハイネッケンが好きだと言ったのでそれを一箱買った。45$であった。昼に飲んだビールは、40$で売っていた。
外に出ると、近くの大きな木に鳥が群れて騒いでいた。エマがRainbow parotだと教えてくれた。7色のきれいないろをしているのだそうだ。もう少し明るかったら色が見られるのに残念であった。
10時過ぎに夕食を食べた。作る暇がないので水餃子とはんぺんのようなものとレイチを食べた。買ってきたビールでイヴの乾杯をした。
食事が終わってから庭に出ると、エマが「オポッサムが来ている!」と指差しました。見ると暗闇にそれらしいのがうずくまっていました。見ているとネコぐらいの大きさの動物でした。じっとこちらを見て今いました。そこへ隣の住人の婦人が出てきてエマと話を始めました。オポッサムを写真を撮ろうとしましたが、後ろ向きの写真になってしまいました。
11時15分ごろ床についた。
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その通りです。みなさん、フランクでアットホームでとっても楽しい日々でした。いい思い出です。
投稿: らら | 2010年1月11日 (月) 08時21分
アットホームで楽しそうですね。 現地に知り合いがあれば旅もリラックスして、それに何でも聞けてとても有意義な楽しい旅ですね。
面白く読ませて頂きました。
投稿: maron | 2010年1月11日 (月) 01時44分