オーストラリア・シドニー旅行―⑩―
(10)植物園・Woolgong Beach
Woolgong Universityを見て、次は植物園に行きました。駐車場には車が1台とまっていました。きれいな花がたくさんさいていました。池の傍の芝生にたくさんの鳥がいました。数えてみると4種類いました。持って行った餌をやりました。バオパブのような木がありました。幹の下のほうが太くてそこに水を蓄えているのだそうです。さらに行くとサボテン園があり見た事がないサボテンが幾つかありました。李さんはサボテンに興味があるらしく熱心に見ていました。雨はまだ降っていました。そこここに鳥がいました。
赤い橋がかかっている池がありました。モネの絵によく似ていました。案の定「Japanese Garden」書いてありました。その近くでまるで私たちを歓迎しているかのようにきれいなduckが並んでいました。近寄っても逃げませんでした。
13時をまわったので、食事をするところを探しました。この日は店が閉店しているのでtakeoutの店しかやっていません。道端のベトナムの店に行きました。魚フライ、リングイカ、フライドポテトを食べました。店の外のテーブルで食べていると、カモメがやってきました。ダニエルが食べものを投げてやるととって食べていました。
それからWOOLGONGの市内を一回りして、Woolgong Beachへ行きました。遠くに石炭工場がありもくもくと煙を出していました。空気が少し匂いました。あの工場のために海も空気も公害だと言っていました。
もう一方に広がるBEACHの方に行きました。岬に灯台がありましたから重要な場所だとわかりました。車からでると砲台があり、大砲が2門据えてありました。ダニエルが「戦争のとき日本軍が攻めてくるのに備えたのだ。」と言いましたが、それは冗談でした。第一大砲が古いし、日本軍とオーストラリア軍は戦いましたが、太平洋でした。
この岬はかつてキャプテンクックがオーストラリアに初めて上陸した地点なのだそうです。こちらの浜ではサーフィンをしている人たちがいました。
市内の店はtakeoutの店の他はみな閉まっていました。帰る途中、野菜専門のスーパーがあったので、ダニエルはマンゴー一箱とバナナを山のように買いました。彼の好物なのです。
私は、帰ったら鍋料理を作ってもいいかと聞いたら大賛成でした。彼らは日本料理が大好きなのでした。それでシドニーに入ったら材料を買いたいと言いました。帰りの車中では、日本料理が話題になりました。ダニエルも味噌や豆腐などが大好きだということがわかりました。
私は、アメリカに行ったときも、カナダに行ったときにも、その家で鍋料理を作って大変好評でした。そのときは海鮮鍋料理でした。カナダでもアメリカでも日本料理は好まれているようでした。
私は、ふだん家では料理をしたことがありません。いつも妻任せです。でも鍋料理はよくやるのでどうやればよいかはよく知っています。それに鍋は後になるほど味が濃くなりますし、味付けさえ間違えなければ失敗がありません。それで鍋料理を披露するのです。
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