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2009年12月18日 (金)

「脳内リセット!笑って泣いて健康術」を読んで

 書店で「脳内リセット!笑って泣いて健康術}(吉野槙一著、平凡新書)を見つけ、題名に惹かれて買ってきた。

 笑うことが病気を改善するということは以前から聞いていた。岡山のある病院では落語を患者に聞かせてよい結果を得ているとか、どこだったか吉本興業と協力して笑いと病気の治癒の関係を研究したとかいう話である。

 この本に書かれている研究は、全て間接リュウマチの患者を被験者として、吉野槙一日本医科大学名誉教授(現在)によって行われたものである。場所は日本医科大学講堂で、そこに落語の寄席を設定し、笑いとの関係については主として林家喜久蔵と弟子が面白い落語を担当した。泣くこととの関係を探る人情噺と恐怖との関係を探る怖い怪談噺は、その専門家の林家正雀が演じた。

 この本は、1995年から2004年まで8回にわたって行った実験の経過と結果を書いたものである。

 結論からいうと、「笑い」も「泣くこと」も患者の炎症を憎悪させるインターロイチンー6というものが確実に減少すること。ナチュラルキラー細胞が増えるとか・・・・・。この辺りのことは、難しくてわからなかったが、笑いも泣くことも患者の炎症を軽減することに役立つ物質に変化があるらしい。

 「泣くことは、悲しさ、やさしさ、絶望したときなど、かなり強い精神的ストレッサー(これについては次回取り上げる)を受けたときに直感的におきる。」(P.123)泣くときにも上記の物質に同じような変化が見られたというのだ。

 関節リュウマチだけでなく、また、免疫系の乱れだけでなく、神経系や内分泌系を乱している病気では、「楽しい笑い」によってその乱れを正すことができると確信したと述べている。副作用のない薬といえるという。

 「笑うこと、泣くことができるわれわれは、さほど強くない精神的ストレッサーには笑いで、強いストレッサーには泣くことで対応している。」(P.124)と言っている。

 私は、落語が好きだし、落語なら笑うことができる。また、涙もろいのだが、涙が出る出ないと泣くこととは関係がないという。涙が出なくても心を動かされてなく人もいるというのだ。

 我々人間は、言葉によって感情を動かされる動物である。また、視覚によっても心を刺激される。そして脳の働きで面白いとか悲しいとかの感情が湧き上がる。素晴らしい仕組みを持っているのだ。

脳内リセット―笑いと涙が人生を変える

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