マジックでボランティア慰問
14日(月)に、日帰り介護施設「リフレ陽明」をボランティア慰問した。私がこの施設を慰問するのは今回で2回目であった。
私が行くと、予定時刻のかなり前に、この日一緒にマジックをやるHさん既に来ていて、キーボードの伴奏をして、利用者さんたちが施設の歌集にある歌を歌った。Hさんは音楽の専門家でもあるのだ。私は楽器ができないので羨ましいが仕方がない。
歌が終わると、私が挨拶をして、少し神様の話をした。準備が整ったら始めてよいということで、まず、Hさんが演技をした。大ベテランなので、話し方がうまく、トークを交えながら、スプーンの超能力、3本ロープ、色変わりハンカチ、カメレオンロープ、3本のリングを披露した。年季が入っているだけに手さばきや語り口が素晴らしく、観客を引き込んでいた。
ついで、私が演技をした。今回が2度目なので前回とは違うものを用意しなければならなかった。演目は、ロープ・ファンタジア、三色ロープ、四人の子ども、サルとカニ、サンタクロース、棒ビン、三角錐、チェンジバッグ、赤い玉、矢印の方向などであった。クリスマスにちなんだ「サンタクロース」はSさんという私のマジックの師匠の娘さんが翻案したものである。娘さんといっても80歳だがパソコンを操っててカード手品などを作っている。珍しい「棒ビン」は薬品を入れるビンを利用したもので以前に師匠のSさんが作ったものである。
お茶の時間に、Hさんはお得意のクロスアップマジックを幾つか披露した。コイン、カードなど目の前で起こる信じられない現象にみなさんは興奮気味であった。
Hさんは、マジック歴を聞かれて、子どものときから50年と答えていた。クロスアップの妙技に魅せられて、また来てくださいと要請されていた。
今回は利用者さんが前回よりも観客が少なく残念であったが、クロスアップには丁度よかった。
私は40歳台の中ごろにひょんなことからマジックを始めたのだが、師匠が道具マジック専門であったので、手練のいるカードマジックはやっていない。Hさんのように鮮やかにカードを操れるとどんなにいいかと思った。
※写真は、Hさん。
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