メタボとダイエット
昨日取り上げた「9割の病気は自分で治せる」(岡本裕著)によると、メタボ(メタボリックシンドローム)とは、一言でいうと、「ただの食べすぎで、それ以上でもそれ以下でもない。」と書いてある。
医者にかかってもかからなくても治る病気の代表選手だという。肥満と、高血圧、高脂血症、糖尿病のうち、二つ以上を併発するとメタボになるからだ。
健康を維持しながら減量(ダイエット)するには、「栄養素を減らさないで、カロリーを減らすしか方法はない。」と言っている。治すには、食べすぎをやめて、運動をすることに尽きるといいう。
私も経験からそうだと思う。
以前にも書いたが、メタボを克服するために、一日2食にした。運動としては以前からウオーキングをしていたが、カロリーの摂りすぎで体重が減らなかったからだ。
結局、7キロあまり体重が減って、61キロ台になり、それ以後は減らないが、62キロ台になったり、たまに63キロを越すと自制をして食べる量をコントロールしている。私の場合、61キロ台が目安である。
体重を減らすのに必要なものは「体重計」だという。体脂肪が測れるものがよいという。そういえば、以前に「ためしてガッテン」でも体重を毎日測ることを勧めていた。私も、昔から体重は毎朝測り記録している。
私は、果物が好きでよく食べるので糖分のとりすぎにならないか心配していた。この本には、果物の果糖は甘みを強く感じるが、果物にはビタミンやミネラルなどを多く含むので太る原因にはなりにくいと書いてある。それで少し安心をした。
ただ、リンゴダイエットとかバナナダイエットとか単品のダイエットは栄養のバランスを崩すのでよくないと言っている。私の場合は、食事はいろいろなものを食べ、デザートとして果物をたくさん食べているのである。
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