やっぱり給料泥棒だった!!天下り元高級官僚
11日の朝日新聞夕刊によると、隠れ天下りについての独立行政法人職員の証言を載せている。それによると「嘱託」以外にも天下りの抜け道は様々あるという。
そうした1000万円以上の高給取りの働きについいて、いい加減なものであると証言を載せている。
「ついにばれたか。隠れ天下りがいままでよく持った。」と言っているそうだが、これまでの何十年間も税金を掠め取ってきたことを誰も反省すらしていないようだ。
「同じ職場にいながら名前も分からなかった。専門的な仕事をするために雇われているはずなのに、実際は何かの分野に通じた人たちでもなく、高い給与が見合っているのか疑問だった。」と話している独立法人職員もいるという。
別の法人の職員は、「基本的に仕事が分からないので、たまに業務に口を出しても見当違いのことを言う。昔はもっとひどく、出勤しない人もいた。」
出勤しなくても高給を貰っていたとは、泥棒である。
「本省が押し付けてきたポストだった。まともな人もいるが、多くの職員が『あの人たちは何をしているのだろう』と不思議がっていたのが実情で、明らかに不要のポストだった。」と批判したとも書いている。
前回、隠れ天下りを取り上げたときには、上述のような実態があるだろうと推察していたが、「専門的技術や知識を活用するために必要」ということだったので、憶測で書くことはしなかった。今回ははからずも、朝日新聞が証言を引き出したので、推察通りであったことがはっきりした。
名古屋市でも、愛知県でも以前から天下りの元職員や議員などがいつまでも高給ポストにしがみつき、碌に仕事をしていないと問題にされてきた。それと同じことが、更に高給の天下り法人でも行われてきたことがはっきりとしたのだ。
仕事らしい仕事もせずに人が羨むような高給を平気で受け取り、「高いか安いかは個々の判断だ。」なぞと平然とほざいている状態をいつまで許しておくのか!!
世間では相変わらずの不況でその日の暮らしもままならない人びと、いくついもの安いパートで何とか最低の生活をしている人びと・・・・。一生懸命に働いても僅かな金しかもらえない人びと・・・・。そうした人びとがいることを何とも思わない無神経さには空いた口がふさがらない。いくら腹を立てても虫が収まらない。
鳩山さん、小沢さん、今こそ何とかして、こういう泥棒同然の連中を皆無にしてもらいたい。そうすれば国の金も無駄にならないのだ。
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