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2009年12月 1日 (火)

市民の第九コンサート2009

 11月29日(日)に、金山の中京大学市民文化会館オーロラホールで、「市民の第九コンサート2009」が開かれた。

 指揮は、北原幸男、ソリストは、バリトンが末吉利行、テノールが錦織健、ソプラノが水谷朋子、メゾソプラノが相可佐代子、合唱は、5月に抽選で選ばれた400名の市民コーラス合唱団で、男性が140名、女性が260名であった。大半は高齢者が占めていた。

 毎週月曜日に24回の練習を重ねてきた。第九を歌うのは初めてという人もいた。最高齢は88歳ということであった。初めの頃、男性は一人ひとり歌わせられたが、まともに歌えない人も多かった。 練習途中では、ソプラノがよく指導を受けていた。

 前日のリハーサルのときに、並びを決めたが、背が高くてもずうずうしく前に行く人もいた。私は参列目に入った。センターでソリストのすぐ後ろであった。

 リハーサルのとき、アルトノ女性で一人体調をくずし休養をする人がいた。リハーサルでは2回オーケストラと音を合わせた。歌いだしにうまく入るのが難しかった。

 本番の日リハーサル室に並ぶと、上着を列車に忘れてきた人がいた。発声練習をしたあと舞台に上り、ゲネプロで1回だけ音合わせをした。そのとき、「リラックスすることと3階に向けて歌うこと」を言われた。

 1時間半余りの休憩時間は長かった。中には1度自宅に帰るという人もいた。私は持って行った本を読んだが途中で眠くなり、やめて外に出たり、入り口のソファで休んだりした。

 16時10分に、リハーサル室に入り、最後の発声練習をした。16時40分に舞台に向かった。舞台裏で待つこともなくすぐに舞台に上がった。第3楽章は、静かなゆったりとした曲なので指揮者のタクトを見ていると催眠術にかかりそうであった。とにかく直立不動をしていた。ライトの照明で汗が出たがぬぐうこともできななった。

 第4楽章に入り、曲想が変わった。待っている間に緊張してきたので「リラックス」と心の中で言った。バリトンが歌い、「フロイデ」の合唱が入るのだが、私は少し遅れてしまった。

 4番目の「ザイトム シュルンゲン・・・」で入るパートには、一番高い音がある。その部分は無理に出すといけないと思って口パクにした。

 指揮者のタクトをよく見ながら、客席の3階をめがけて歌うようにした。ソリストたちが合唱をし、コーラスが「ダイネツアオベル・・・」と入るところも少し遅れてしまった。その後はみんなと一緒に歌うことができ、「ゲッテルフンケン」のエンディングを迎えることができた。後は、オーケストラが激しくエンディングを演奏して、指揮者がタクトを振り上げて終了した。

 数人の人が「ブラボー」と叫んでいた。ソリストと指揮者の出入りが3回あって終わった。明るくなって客席を見ると4回までひとで埋まっていた。足が棒になっていた。

 ベートーベンは日本でこれほどまでに第九が歌われるとは夢にも思わなかっただろうと思った。第二楽章の終わりにコーラスが入場するのはそれほどポピュラーになるとは思っていなかったからに違いない。

 第九を歌い終わって、ホッとすると共に達成感も味わうことができた。

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