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2009年10月13日 (火)

健康食品―サプリメント―

 10月8日のNHKクローズアップ現代で、サプリメントによる健康被害が増加していると伝えた。私も何種類かのサプリメントを摂取しているので人ごとではないと思い視聴した。

 冒頭で、ダイエットのために「αーリポ酸」というサプリメントを飲んで2週間で手が震えるなどの症状が現れた女性を取り上げていた。

 このサプリメントには、1カプセルの中に何とほうれん草630kg相当のものが入っているのだそうだ。

 女性の血液を調べたらインシュリンが極端に多く、そのために血糖値が異常に低くなっていたという。最初すい臓のガンが疑われたが、このサプリメントを止めたら症状が治まったという。

 ヒアルロンサンとかコエンザイムQ10とかさまざまなサプリメントが次々に販売されている。サプリメント市場は年商6000億円規模だそうだ。

 サプリメントを摂取しても効くか効かないかは自覚できないものだと国立健康栄養研究センター長の梅垣敬三氏はコメントしていた。

 私は、活性酸素除去の目的で最初ビタミンB,C,Eを摂取し、その後眼を患い、パソコンをよく使うのでブルーべりーカプセルを飲み、更にミネラル錠やニンニクから抽出したアホエンを摂っている。結構なサプルメント派である。

 これらのサプリメントを摂取して健康が改善した自覚があるかというと、ないといっていいと思う。ただ、風邪を引かなくなったのは確かだと感じている。ブルーベリーについては全くわからない。

 ところで、先ほどの梅垣氏は、サプルメントについて、飲み合わせの危険を指摘している。薬と同じように、他の薬やサプリメントとの飲み合わせによる障害が出る可能性があるというのだ。また、サプルメントが薬品と同じようにカプセルや錠剤の形をしているのも問題だと指摘した。食品であるのに薬と間違う体裁をしているので誤解をあたえるというのである。その他に、効き目ばかりを宣伝して、悪い面を言わないのもいけないと言った。確かに宣伝を鵜呑みにするとよいことばかりのようである。しかし、化学薬品の一種である以上危険な面もあるはずである。

 厚生労働省や前記の国立健康栄養研究所HPでサプルメントの基準などを調べて参考にすることも大事であろう。

※厚生労働省 食事摂取基準

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1122-2.html

※国立健康栄養研究所

http://hfnet.nih.go.jp/

柿

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コメント

おっしゃること一理あります。私の場合、サプルメントが増えています。金額にするとバカになりません。でも、何となく効く様な気がしてやめられません。

私はサブリメントは全然飲みません。何となく身体がだるかったりするとアリナミンを飲む事がありますが、私の場合、身体の欲する食物をたべます。結局は自分の好きなものを食べていると自然に調節されるようです。
自分を含めて動物は自然のなかで必要な分だけ捕ってたべています。
商業ベースに入れられて洗脳されるのは厭です。

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