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2009年9月21日 (月)

リーマンブラザーズを買って巨額利益―バークレイズ証券

 15日のテレビ愛知「ガイアの夜明け」は、リーマンブラザーズ破綻から1年を取り上げていた。その中で、驚いたのは、バークレイズ証券のことであった。

 バークレイズは、イギリスにある300年の歴史を持つ銀行で、堅実な経営でここまで生き延びてきたと言われる。その銀行が、リーマンブラザーズが破綻したときに、野村証券と同じようにウオール街にあるリーマンブラザーズを買い取ったのだ。ビルと設備と社員1万人を傘下に収めた。

 その東京支店が、大手町にあり、100人の元リーマンブラザーズ社員がいるそうだ。元社員だけでなく強力な武器であるコンピューターのよる売買システムも手に入れた。

 このシステムは、何と1秒間に200回から300回という超高速の取引ができるのだと言う。誰よりも速く売ったり買ったりすることにより、確実に利益を上げているそうだ。毎日利益が出ており、損をすることはないのだという。

 この1年間で、約100億円の利益を出した。ウオール街でも巨額の利益を出し、バークレイは過去最高の利益をあげたのだ。

 それに対して社長は、「利益を上げた者にはそれに応じたボーナスを出すのは当然だ。」と言っている。

 昨日も書いたように、ウオール街では、また完全に元に戻ってしまい、巨額のボーナスを手にするのがまかり通っているのだ。リーマンショックから1年で何を教訓として学んだのか不明である。

 毎日確実に利益を出すシステムと人材を誇っていたリーマンブラザーズがどうして破綻したのか?

 それは金融工学を駆使してサブプライムローンや福袋のような中身のわからない証券化商品を作って飽くなき利益を追求していくうちに自らが墓穴を掘って行ったのだ。

 恐ろしいのは、その教訓をどこまで学んだのか知らないが、またぞろ利益第一の投機を始めて巨額の利益を得始めていることだ。

 オバマ大統領やEUの各国は金融規制をしようとしている。それに対して当事者たちは反対をしている。しかし、あの金融恐慌の二の舞をしないために飽くなき利益追求や高額な成功報酬に歯止めをかけるべきである。

Barclays Capital Image

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コメント

補足を有難うございます。金儲けに鵜の目、鷹の目で懲りない面々です。金融資本主義の行き着くところですね。

リーマンブラザーズが破綻した場合、証券取引、デリバティブなど債務不履行、遅延などありますが、それはリーマンの証券決済機構や、市場参加者との契約に基づいて処理され、買収したバークレー証券は、早期に業務を行うことが出来、デリバティブなども直ぐ始まります。
08年度決算も予想を上回り、09年度は更に伸びるだろうと言われています。
破綻した会社を買って画期的に太る会社もあります。泣きを見るのは価格の下がった株券や債券をもっている個人です。

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