尾張名古屋の職人展
市民の第九コーラスで知り合った深田さんが「尾張名古屋の職人展」のことを教えてくれた。深田さんは、木魚の職人という珍しい職業に従事しておられる。
職人展は、9月18日(金)から20日(日)まで、栄のオアシスとNHKの広場で開かれている。
オアシスに行くと、小さなブースが長屋のように並んでいて、それぞれのブースでは職人たちが実演をしたり、製品を展示して説明をしたりしていた。
ステージがあってそこでは、職人の芸や技術の説明とか実習が行われていた。
深田さんは、息子さんと交代で実演をするのだ。行ったときは息子さんが巨大な木魚を削っていたが、そのうち深田さんと代わった。
巨大な木魚は余程大きな寺で使うのだろう。注文が来てからでは遅いのであらましの工程を済ませておくのだと言う。
弐千円で小さな木魚を売っていたが、叩いてみるととてもいい音がした。カスタネットのように使うといいだろうと思った。
ドレミファソラシドの音階の木魚が並べてあり、叩いてもよいようになっていた。「靴がなる」を叩いてみたら、一応音階になっていた。
帽子屋組合のブースで1000円の帽子を買った。建築組合、建具組合、曲げ物組合ではまな板を売っていた。建具組合のまな板を買った。500円であった。
額屋のブースでは色紙額が1000円と安かった。
名古屋扇子のブースでは扇子を作ってもらうとどのくらいかかるか尋ねた。
驚いたのは、名古屋がランドセルの生産地であることであった。 伝統工芸なので大体が日本の物の中でランドセルが珍しかった。
名古屋を中心にしていろいろな伝統工芸があることがわかった。この展覧会は今年で16回目を迎えたという。
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