ボランティア慰問をする
9月20日に名古屋華マジカルグループから、千早にある有料老人施設、「ソレイユ千種」を慰問した。会長のMさんとOさんと私の3人で行った。
この施設は大変大きくてクリニックなども付属していた。入り口から入るとフロントがあり、ラベンダーの香りが漂っていた。入ったとたんに超豪華な施設であると感じた。エレベーターは振動がなくきれいで、廊下はピカピカに光っていた。シアターなども設備もあった。個室の椅子なども贅沢な感じで、トイレも自動扉付きである。
2時からマジックを始めた。今回は私が挨拶をすることになって、アドリブで大いに笑って楽しんで脳を活性化し長生きしましょうと話した。
まず、Oさんがレコードのマジックやカードマジックやロープマジックなどを披露し、最後の方でお得意の傘のプロダクションを見せて観客を驚かせた。
続いて私の番だ。ロープマジック、大きなカードを使ったマジック、カッププロダクション、不思議な箱などを演じた。
トリは、会長のMさんで、お得意のシルクを使ったマジックや、ミラーやレコードなとを艶やかに、しなやかに、にこやかに演じて観客を魅了した。
皆さんの中には、ライブでマジックを見るのは初めてという方が5人ほどいて反応は大変よかった。不思議な現象に「あ」とか「ほう」とか声をあげて楽しんで下さった。
結局、終わったのは3時で、丁度1時間見てもらったことになる。
マジックで慰問するのは今回が3回目だが、やってよかったと思えるようになった。知り合いのかれいマジッククラブの人は、月に8回ぐらい慰問すると言っていた。皆さんに喜んでもらえるのがやりがいになっているのだろう。
帰りにMさんが、「私たちも必要になったらお世話になりましょう。」と言ったが、私は、手を振って「Mさんは大丈夫ですが、私にはとてもそんな余裕がありません。」と言った。Mさんならいざ知らず、私には家を売ってもとてもそんな金はできない。
特養は30万人待ちだと言うし、貧乏人は成るべくならそういうことが無いように長生きしたいものだと痛感した。
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私など、妻か私のどちらか一人が施設に入ったら、残された伴侶は生活できません。そう思うとぞっとします。自分一人になってからなら特養にはいいのでしょうが、30万人も入所待ちでは!
投稿: らら | 2009年9月22日 (火) 11時15分
養老施設に入ると、依存した生活ですから、惚けやすいのではないでしょうか。
出来る限り自身で生きて行かねばと思っています。その為には健康を保ち、ボランティアもして、私のブログのタイトルじゃありませんが、友達も必要です。
私も養老施設に入る余裕はありません。
投稿: maron | 2009年9月22日 (火) 05時24分