河村市長は天下りの詳細を明らかにすべきだ
先日の朝日新聞によると、名古屋市の高級官僚の天下りは河村市長になっても17名に上っているという。河村市長もなすすべがないようだ。
私は、一名古屋市民として、河村名古屋市長に次のことを要望したい。
◎17名の天下り先について、その待遇(給料と退職金)仕事の内容、勤務時間、 どうしてもその人でなければ務まらないのかなどである。
◎どんな団体があって公金をいくら支出しているのか。
私が聞いたところでは、こういう天下りした人は月給が40万円もあり、勤務は週に2日ぐらい出て行って、一回に2~3時間特別な理事室などにいて、仕事らしい仕事はなく、新聞を読んだりしているだけだという。
実際にそういう外郭団体でまじめに働いている職員から聞いたのだから嘘ではないと思う。
河村市長が本気で天下りをなくしたいのなら、まず、そうした実態を市民に知らせて市民の怒りをバックにことを進めるとよい。
外郭団体の金は我々市民の税金から支出されているのだ。我々は当然知る権利があるし、市長は言われなくても明らかにする義務があると思う。
数年前の朝日新聞で読んだのだが、市会議員を辞めた人が天下ったところでは、90歳になっても辞めないでしがみついているということであった。そんなにおいしい職なのかと思ったことだ。市会議員にしろ高級職員にしろ高額の退職金を貰い、年金も高額なものを貰っているはずだ。それだけでも恵まれているのに何故更に天下って高給を食もうとするのか。さもしいとしか言いようがない。
天下りするなら、ボランティアにすべきである。交通費だけ支給すればよい私はボランティアをしているが、金銭的手当ては何もない本当のボランティアである。
退職後は、そういう形で社会に貢献するという考えを持てないのであろうか?
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