北海道で獲れた新サンマを買った
7月の10日頃から北海道で獲れた新サンマが店頭に並び始めた。最初のうちは1匹500円などという値がついていたが、それが350円になり、250円になりと少しづつ下がってきた。
今日行きつけの安売りの店に行ったら、2匹で250円で売っていた。見ると丸々とした大きなサンマである。1匹当たり125円なら買ってみるのも悪くないと思い、妻に電話した。今は携帯電話がありしかも家族間は無料なので気楽に掛けられる。
妻に買ってもいいかと尋ねたら、いいと言ったので買った。どこかの奥さんも見ていて直ぐに買った。
今年初めて買ったサンマだ。10月頃までは北海道産のサンマが出回り、値段も次第に安くなる。北海道産はサンマがまるまるとしている。それが岩手、宮城、千葉と下って来ると少しずつ細くなり、12月ごろ紀州産になると油気がとれて細身になる。
私は紀州新宮で育ったのでサンマが大好物である。朝食時、弁当、夕食と1日3回もサンマを食べたこともある。
あの辺ではサンマのことをサイラと呼んでいた。サンマの丸干、開き、みりん干しなどいろいろあった。
圧巻は、サンマ寿司である。正月には欠かせないメインの料理であった。
当時は紀州に来た細身のサンマを食べていたが、現在は北海道産の太いサンマからいろいろ食べることができる。
値段もだんだん安くなり、一番安いときには50円とか、30円のときもある。サンマはまさに庶民の味だ。
青み魚は健康にもよい。これからサンマのシーズンに入っていくので楽しみである。
今年初物になる北海道産サンマは、妻が塩焼きにした。焼いているときに、脂が滴り落ちたそうだ。醤油を少しつけて食べると脂がのっていて大変おいしかった。
« 「脳は出会いで育つ」から―③―ハイハイは大事 | トップページ | 進学率が親の年収で格差 »
「食・食事・食物」カテゴリの記事
- バナナの選び方の記事を読んで(2024.09.10)
- 激辛に気を付けようという記事(2024.09.09)
- 梨も皮ごと食べてよいという(2024.09.04)
- スーパーから米が消えていた(2024.09.01)
- 70年ぶりぐらいにラムネを飲んだ(2024.08.30)
コメント