高齢者免更新の講習
今年6月に改正された道路交通法により、70歳以上の高齢者の免許更新には、講習が義務付けられた。
私は、免許を取得した中部日本自動車学校で講習を受けることにした。講習には事前の予約が必要であった。午後の講習を希望したので13時受付、13時20分から16時20分までであった。
受講費用は、5800円である。
講習内容は講義が30分、器械を使っての適性検査が30分、運転実技が30分、視力等の検査が30分、ディスカッションというものが30分であった。
講習を受ける部屋は小部屋で一度に9名が定員で、それを3人の係官が一人3人づつ受け持った。
暑い日で部屋に入ると、直ぐにお絞りを出してくれた。お絞りはお変わりが自由であった。また飲み物として3種類の缶コーヒーとペットボトルのお茶、少しだが牛乳もあり、欲しいだけ飲んでいいということであった。でも、みなさんはお茶を1本飲んだだけであった。
テキストは4種類くれたが、殆どは各自が読むということになっていた。講義はベテランの指導員が手馴れた話しぶりで進めたが、主として高齢者が気をつけるべきことであった。
適性検査は、青、赤、黄、黒の円が点滅しそれにあわせてアクセルとブレーキを操作するものであった。私は、30代から50代の平均値よりもかなりよい成績だったので驚いた。
視力は静止視力、動体視力、視野を測るもので、右目に白内障があるので心配だったが、静止視力は1.0、動体視力は予想外によくて0.7もあった。
運転実技はコースに出て車庫入れ、縁石乗り上げ、S字カーブ、踏み切りなどであった。私は車庫入れが不得意なので指導員がコツを教えてくれた。
ディスカッションタイムに総評があるということであったが、みなさん、問題があまりなかったらしく特にはなかった。
今日のテストの結果の表の見方の説明があった。
講習を受ける代わりに、免許更新時は講習免除だということだった。
後は誕生日頃に2550円を持って平針へ行って更新するだけだ。
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