マジックで施設慰問
8月26日に名古屋華マジカルボランティアグループの有志でラ・モーレ栄という施設を慰問した。
この施設は有料老人ホームだが、栄の繁華街の直ぐ近くにあり、非常に大きな建物である。入所者はどのくらいいるのか知らないが、マジックを見に集まった入所者は30数名であった。
見かけたところでは、かなり高齢の人が多いようで、圧倒的に女性であった。中には車椅子の方も数名おられた。
2階に広い部屋がありそこでマジックを見せた。
クラブの会長が挨拶と演技者の紹介をした。その後、前座で私がマジックを披露した。演じたのは、最初に1本のロープから輪が出来てまた1本のロープに戻るという手品から始めたが、タネが壊れてしまいできなかった。ショックのスタートであった。
次もロープの手品で、ロープに結んだ結び目が消失したあと、シルクを結んでシルクをはずすという手品である。
次がカードを使った手品で、4人の子ども、薔薇カードであった。どちらも現象がはっきりとしている手品である。
それから、カッププロダクションでカップを次々と出し、シルクをチェンジングバッグに入れて虹のシルクに換えた。
ついで、不思議な箱で客が選んだ色を当てる手品をやった。
最後に袋卵をやったが、袋を改めているときに卵が落下してしまった。気を取り直してもう一度やった。
ベテランのOさんは、鳩を出すマジック、白い紙がお金に換わるマジック、新聞紙から水を出すマジック、レコードの色が変わるマジック、すだれから傘が次々に出るマジックなどを披露して見ている人たちを驚かせた。
見ている入所者たちは、みなさん集中して見て下さり大変やりやすかった。中には元気がいい女性がいて大きな声で反応を示してくれたので励みになった。
最後は会長が、健康で長生きをする秘訣を5か条にまとめて話した。運動すること、笑って楽しく生活すること、怒らないことなどを分かりやすく話した。
コーラスでの施設慰問が2回、マジックでの施設慰問のボランティアも、これで2回目であった。喜んでもらえるのは嬉しいことである。
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