昭和60年に仕込んだ梅酒
6月頃、妻が押入れの奥の掃除をしたら、梅酒のビンが2個出てきた。1つは、昭和60年(1985年)に仕込んだもので色はかなり黒くついていた。もう一つは61年の仕込みであったが、こちらのビンは色がついてはいるが透明度が高かった。
透明度が高い理由は多分こちらのビンにはまだ梅の実を入れたままにしてあったからだと推測した。
色が濃い方を別のビンに移し変えた。そして試しにおそるおそる味わってみることにした。杓子ですくうと意外にも透明度があり、濁りは全くなかった。それで口に入れた。やや古い味わいがしたが梅酒の味が口の中に広がった。
梅の実が入っている方は実を取り除いて別のビンに入れ替えた。こちらも味わってみると味はずっとよかった。
押入れに入れたまま忘れていて約25年経過しヴィンテージ梅酒になっていたのだ。30度の焼酎と梅の持つ力の凄さを見た思いであるが、心配なことが一つある。それは活性酸素が増えていないだろうかということである。食品に色がつくのも酸化ししたためだと考えられるから活性酸素が増えていれば健康にはよくない。
しかし、捨てるのはもったいないので、毎日少しづつ飲んでいる。
梅酒の作りかたhttp://www.minabe.net/umelife/umesyu/recipe.html
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