地球温暖化問題を考えるセミナー
7月6日に「本当の幸せと地球のためにすべきこと、できること」というセミナーに参加した。講師は、枝廣淳子さん(ゴア氏の「不都合な真実」の訳者)。
一言で言うと大変分かりやすくて考えさせられるセミナーであった。
結論から言うと、現在の地球環境は史上最大のピンチだが、考えようでは最大のチャンスでもあるということであった。
まず、1950年から2100年までの地球の気温の変化のシュミレーションが示された。現在は+6度でこのまま何もしなければ、2100年には+12度以上になるという。
ついで、日本にはどんなことが起きるかという話がされた。
◎コメや果樹の品質が低下。例えば、鹿児島ではコメの質が変わったし、リンゴの耕作域は北に限られる。
◎海では海草の食害が広がり、魚が産卵する場所がなくなってきている。
◎海流の変化により、例えばサンマの回遊が変わる。
◎降水量の増加のよる豪雨や洪水、逆に渇水。
◎高山植物がどんどん高い方へ追いやられ絶滅する。
◎海水の増加により、海岸線が後退し、砂浜がなくなる。
◎熱ストレスによる死亡のリスクが高まる。
◎デング熱などの新しい感染症が広がる。
◎ヒートアイランド現象がひどくなる。
などなど。
IPCCによると、過去百年の地球の平均温度は現在0.74度の上昇である。1850年以降の地球温度の上昇は12回あったがそのうち11回はこの12年間に起きているのだそうだ。
危険温度のボーダーは2度だということを頭に入れておいて欲しいと言う。つまり2度地球の温度が上がると大変な状況になるのだそうだ。ヨーロッパでは政治家が地球温暖化問題を話すときには必ず「2度」が出てくるという。
Change)
※地球環境研究センター http://www-cger.nies.go.jp/qa/14/14-2/qa_14-2-j.html
―つづく―

| 固定リンク
「エコロジー」カテゴリの記事
- もし、地球に人間がいなかったら?(2009.09.20)
- GNH地球温暖化セミナー 枝広淳子さんの話 最終回(2009.07.10)
- 地球温暖化を考えるセミナー その2 枝広淳子氏の講話から(2009.07.09)
- 地球温暖化問題を考えるセミナー(2009.07.08)


コメント