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2009年7月 8日 (水)

地球温暖化問題を考えるセミナー

 7月6日に「本当の幸せと地球のためにすべきこと、できること」というセミナーに参加した。講師は、枝廣淳子さん(ゴア氏の「不都合な真実」の訳者)。

 一言で言うと大変分かりやすくて考えさせられるセミナーであった。

 結論から言うと、現在の地球環境は史上最大のピンチだが、考えようでは最大のチャンスでもあるということであった。

 まず、1950年から2100年までの地球の気温の変化のシュミレーションが示された。現在は+6度でこのまま何もしなければ、2100年には+12度以上になるという。

 ついで、日本にはどんなことが起きるかという話がされた。

 ◎コメや果樹の品質が低下。例えば、鹿児島ではコメの質が変わったし、リンゴの耕作域は北に限られる。

 ◎海では海草の食害が広がり、魚が産卵する場所がなくなってきている。

 ◎海流の変化により、例えばサンマの回遊が変わる。

 ◎降水量の増加のよる豪雨や洪水、逆に渇水。

 ◎高山植物がどんどん高い方へ追いやられ絶滅する。

 ◎海水の増加により、海岸線が後退し、砂浜がなくなる。

 ◎熱ストレスによる死亡のリスクが高まる。

 ◎デング熱などの新しい感染症が広がる。

 ◎ヒートアイランド現象がひどくなる。

    などなど。

 IPCCによると、過去百年の地球の平均温度は現在0.74度の上昇である。1850年以降の地球温度の上昇は12回あったがそのうち11回はこの12年間に起きているのだそうだ。

 危険温度のボーダーは2度だということを頭に入れておいて欲しいと言う。つまり2度地球の温度が上がると大変な状況になるのだそうだ。ヨーロッパでは政治家が地球温暖化問題を話すときには必ず「2度」が出てくるという。

  • IPCCとは、気候変動に関する政府間パネル (Intergovernmental Panel on Climate
  • Change)

    ※地球環境研究センター  http://www-cger.nies.go.jp/qa/14/14-2/qa_14-2-j.html

          ―つづく―

      2008年1月

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    受信: 2009年7月 9日 (木) 15時14分

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