体温を上げると健康になるという説―④―食べ物
体温を上げるには食事も大事だと言う。
両者に共通しているのは、朝食に「ニンジンとリンゴを入れた野菜のジュース」である。それだけでいいという。
斎藤氏は昼食は摂らない。石原氏は昼食にワカメそばを勧める。
2人とも、夕食には何を食べてもよいと言う。ただ肉を少なくし食べ過ぎないことが肝心だ。また、玄米もよいという。
斎藤氏は、夕食は就寝の4時間前までに済ませることが大事だと言っている。空腹状態で寝ることが大事だそうだ。空腹で寝る→成長ホルモン分泌→異化作用→脂肪分解→やせる
飲み物としては、斎藤氏は白湯を勧め、石原氏は生姜紅茶を勧めている。生姜は体を温めるのにいいというのだ。
石原氏は、漢方の観点から温食物、冷食物の考えを取り入れている。体を冷やす食べ物には注意が必要だ。
その他目を引くものとして、斎藤氏は、夜寝るときには真っ暗の中で寝ること。1度目が覚めたら二度寝はしないことが大事だという。
アンチエイジングの専門家の斎藤氏は、低体温により活性酸素が増えるが、老化の原因は酸化だから活性酸素が増えることは老化につながるのだという。
斎藤氏によると、37℃cは神のくれた体温だという。体温を36.5c~37度cにすることにより、健康になり、アンチエイジングになり、石原氏が言うように病気が治るのだったらこんないいことはないし、実行も簡単である。
石原氏は、「体重を計るより体温を計れ」と言っている。
全く専門分野の違う2人の医師が同じことを言っているのだ。傾聴に値するのではないかと思うのだ。
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