日本語教室学期末パーティ
先週の土曜日に、愛知国際プラザ日本語教室、土曜日午前のクラスでは学期末のパーティを開いた。
学習者の参加者はおよそ60名、ボランティアが15名で部屋は大変賑やかであった。
最初に、私が手品を演じた。ロープの結び目の消失、ロープに結んだシルクがはずれる、白紙がお金に換わる、小箱に入れてもらったさいころの色を当てる、次々にリングが落下する、など9つばかりを見せた。
手品は万国共通のコミュニケーションツールでコトバが分からなくても見て楽しむことができる。
学習者の中に手品を観た事がないという高校生がいて、大変に驚いていた。
手品の後は、お寿司やサンドイッチに果物、菓子、飲み物で立食のパーティであった。
学習者の中にインドネシアから来た人が12名いた。その人たちはサンドイッチにトンカツが挟まれたのは食べられないということで、イスラム教の人たちへの配慮が足りなかったことを反省した。
食事の後は、学習者の有志がお得意なものを披露した。
ネパールから来た高校生は、民族衣装でリズミカルな踊りを見せてくれた。
ビルマから来た学生も民族衣装を着てビルマの紹介をした。
アフリカのメダンという国から来た男性たちはインタビューによってお国を紹介した。
ブラジルの男性は、空手を披露した。
フィリピンの高校生はコインを見せて説明をした。
学習者は中国人が多いのだが、いろいろな国からの人もいて国際色は豊かで、当然のことながらここでの共通言語は英語ではなくて日本語である。
それぞれのレベルの日本語でお互いに交流をしていた。
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