家食・家飲み
先だって、週刊誌を見ていたら、「家食」「家飲み」という記事があった。経済不況の影響で無駄な出費をおさえるためか、今の若い人たちの志向なのか、外食に代わって自宅で料理をつくり、自宅で好きな酒をのむという風潮になってきたらしい。
簡単に作れる「家食」のレシピもあるようだ。
これはよいことだと私は思う。経済活動から見れば「家食」「家飲み」が増えれば経済は縮小するという考えもあるかもしれない。しかし、それは外食産業での話であって、「家食」「家飲み」によっていろいろな食材が使われるだろうし、酒も多様なものが飲まれるだろうからむしろ多くの方面によい影響をもたらすのではないだろうか。
私は、収入の関係もあって、昔から「家食」「家飲み」である。外食は殆どしない。自分から居酒屋やバーなどに行くこともなかった。
ただし、旅行に行ったときにはその土地の料理などを楽しむ。また、5年ほど前からはカラオケに行くようになったので、そのときはビールを飲む。
幸い我が家の山ノ神がおいしい料理を作ってくれるので「家食」で十分だし、家族揃って食べるように心がけてきたことも「家食」の理由の一つである。
酒が大好きだから「家飲み」ではさまざまな酒を楽しむ。家族は飲まないので独酌である。
高齢者の仲間に入ってからは、ゆっくりと時間をかけて食事を楽しむように心がけている。
写真は家食ではなく、桑谷山荘の料理
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