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2009年7月18日 (土)

NHK「脳の秘密、未来はどう変わるか」を見て

 NHKの「脳の秘密、未来はどう変わるか」を見た。

 MRIを使って脳の画像を解析し、直観力とか心の問題に迫ろうという現状をかいつまんで説明した番組で、それ以上のものは何もなかった。

 まず、”直観力”に優れていると言われる天才棋士羽生名人の”直観力”の秘密に迫るために、羽生名人の脳をMRIで調べた。初めての試みだと言う。

 羽生名人といえば、谷川九段の好敵手であるが、その大局160局を全部記憶しているというすごい記憶力の人である。また、頭の中に将棋盤がありいつでもどこでも並べることができると言う。

 そんな羽生名人の脳は、前頭連合野と行動の大脳基底核尾状核の働きまでは他のプロ棋士と同じであったが、その下にある嗅周皮質と脳幹にある網様体が働いていることが分かった。

 大脳基底核尾状核は行動の習慣化に関係すると言われているがその他に思考の習慣化にも関係することが分かってきたそうだ。

 だから小さいときから毎日将棋を指し習慣化しているプロ棋士はそこがよく働くのは当然であるが、情報の通過点である嗅周皮質と集中力に関係する網様体の働きは羽生さんにのみ見られるものであったのだ。その辺が素晴らしい直観力に関係しているのかもしれないという仮説である。

 一番驚いたのは、子どものときにいつも体罰を加えられた人の脳は前頭前野に萎縮した部分がみられ、コトバの暴力を受け続けた人は聴覚野に萎縮した部分がみられ、性的虐待を受けた人は視覚野に萎縮がみられることがわかったというのである。

 この研究は、ハーバード大学と熊本大学の友田明美教授の共同研究で明らかになったそうだ。

 つまり育つときに虐待を受けると脳に変化が現れるということで性格形成などに影響したり心の深い傷として残ることがわかる。

 しかし、脳には可塑性があるのでどのようにしたら治せるかが課題である。

 その他に、ロンドンのタクシードライバーの脳を調べたら経験の長い人ほど海馬が大きくなっていたことがわかったという報告があるという。

 アメリカでは、凶悪犯罪者の脳を調べて再発防止に役立てようという研究や、嘘発見器に代わって脳を調べて本当のことを言っているかどうかを調べているという。

 

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