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2009年7月 9日 (木)

地球温暖化を考えるセミナー その2  枝広淳子氏の講話から

 地球温暖化に対処するために、CO2の増加は1950年を基準にして450ppm以下におさえなければならない。それは、温度上昇で言えば1.6度以下のおさえることである。

 そのために

先ず、CO2を排出を減らす事が大事である。

地球が吸収するCO2の量は、森林が7億トン、海洋が24トン、合計31億トンである。それに対して、現在排出している量は、72億トンにも達し、吸収できる量の2倍以上にもなっている。

このまま行くと2030年を境に急上昇する。

だからCO2増加の進行への「備え」が大事である。

①気をつけてCO2排出を減らす。

 CO2が出るところは、電気器具と照明が37%、給湯が30%、暖房が22%、厨房が9%、冷房は2%である。

 ②無意識的行動に気がついて変える。

 例えば、暖房便座を1日つけておくのとドライヤーを30分つけておくのとが同じである。

③省エネ製品に変える。

 白熱灯を新型の蛍光灯に変えても4年で元がとれCO2減少に役立つ。

 自動車はカーシェアリングを利用したり、レンタカーを借りた方がはるかに経済的である。

④買い物パワーを使う。

 買い物は投票と同じである。その製品に対する投票なのだ。だから、エコによい製品を買う。

 どこで作られたかを考える。→遠いところで作られたものは運送などでCO2が増える。

 どのように作られたかを考える。→通常、木綿は化学薬品、化学肥料、枯葉剤が大量に使われている。だから、ときどきは有機栽培木綿の製品を買う。また、フェアトレードのチョコレートとか花とかを買う。リサイクル製品を買う・・・。

幸せや満足度を減らす必要はない。幸せにつながっているCO2とそうでないCO2を分けて考えることが大事である。幸せ/CO2の値を最大化するように考える。   

    ―つづく―

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