憧れのイタリア旅行―⑩―
(19)イカ墨パスタの昼食 ※画像をクリックで拡大
集合時刻になったので戻った。広場から運河の方に行ったところにあるNOEMIというレストランに行き昼食を摂った。運河は、ゴンドラで通ったところであった。
津市から来たご夫婦と松阪市から来たご夫婦と一緒のテーブルになった。両夫婦は家庭菜園を持っておられて野菜は買わなくても済むというので羨ましかった。松阪の方が「うちはどうしてもトマトがうまくできないです。」と言うと、津の人は「私の所はトマトはとてもおいしいのができるんです。」と言っていた。家庭菜園談義に花が咲いていた。
イカ墨パスタ、イカリング、ババロアで水は2Eであった。イカ墨で口や歯が黒くなり「まるで鉄漿やね。」と笑いあった。味はよかった。
(20)サン・マルコ寺院
13時50分から14時5分までサン・マルコ寺院に入ることが出来た。828年にエジプトのアレキサンドリアから運ばれたサン・マルコの遺体を祀るために造られたものである。もともとはビザンチン様式だが、火災などで手を加えられてロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式も混じった。壁や天井に描かれたビザンチン様式のモザイク画は素敵であった。何でも全体で4トンの金を使ってあるそうだ。でも、大聖堂の中は残念ながら撮影禁止であった。
サン・マルコ広場には、いろいろな国や民族の人で一杯になるほど数が増していたが、今村さんの話では、今日はまだ少ない方だという。多い日には広場が身動きでき ないぐらい埋め尽くされるのだそうだ。さすが大観光地であると感心した。
(21)記念の帽子
14時45分に本島の観光を終えてボートで帰途についた。今度は右手にサン・マルコ寺院の屋根などが見られた。見て来た所なのでどれがどれだかよく分かった。ボートを降りる時加藤さんの奥さんが転んだ、ハッとしたが「大丈夫」と言った。元気のいい方だ。
トイレに行っている間に辺りの店を見て周り、よいキャップが無いか探した。本島では10Eのキャップがここでは5Eだった。店によって違うデザインのものを売っている。
ある店でVENEZZIAのロゴの入った帽子を買おうとしていたら鈴木さんが来たので、被っている帽子を幾らで買ったか聞いたら、ミラノで7Eで買ったそうだ。ここでも帽子を買ったと言った。私は、日本から被ってきた100円の帽子をしまって買った帽子を被った。
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