憧れのイタリア旅行―①―
憧れのイタリア旅行
2008年4月8日
らら
(1) イタリアへ行きたい
私の友人、知人の多くはイタリアに行った事があり、イタリアはいいと聞いていた。私の中のイタリアは、ルネサンスの本拠地であり、オペラ、カンツォーネ、彫刻、絵画、建築、デザインなど芸術の国のイメージがある。数々の映画も作られてきた。また、ローマカソリックの本山があり、ローマ帝国の遺跡がある。それで是非一度は行って見たいと思い続けてきた。
3月23日に中川区政70周年の第九コンサートに出て初めて大舞台に立つことになっていたので今年は行けないだろうと諦めていた。2月の下旬に出た「夢のイタリア8日間」というトラピックスの新聞広告を見るとまだ安いのがあったのでて急に行きたくなった。妻に聞くと、「行ってもいい。」と言った。それですぐに電話をした。本当は24日の25名のツアーに参加したかったのだが、電話中に埋まってしまった。31日のツアーならまだ残っているというのでそれに申し込んだ。一人分は22万9800円だが、諸費用を入れると二人で573090円になった。
出発日の数日前に$の為替レートが大きく下げたときがあったので、栄の三菱UFJへ行ってユーロをとりあえず30000円分買ったら160ユーロであった。レートは158円40銭ぐらいだった。
前日の夕方、添乗員の今村さんから電話があった。友達たちからはイタリア旅行はスリや置き引きや強盗が多くて危険だと聞いていたのでその点を確認した。今回のツアーは30名の大きなグループだと言う。スーツケースをバス積み込むときに盗られたケースもあると聞いていたので、くれぐれも気をつけるように頼んだ。
(2) 日本出発
中部国際空港には8時05分までに集合となっていた。朝、雨が降っていたので息子に金山まで送って貰った。国際空港に着くと、すぐに阪急カウンターに行った。添乗員の今村さんが受付をしていた。
JL-0437便で、チェックインは個人で済ませた。私は通路側、妻は窓側を頼んだのだが逆になっていた。マイレージカードを持って行ったので登録をしてくれた。
雨はいつの間にかやんで日が差していた。出発は予定では10時5分だが、15分に動き出した。パリまで12時間30分の空の旅が始まった。妻には今回が初めてのヨーロッパ行きであった。
イタリアはサマータイムなので時差は7時間だ。時計を現地時間に合わせた。
JL-0437は空いている座席がたくさんあった。それで席を替わる人もいた。JALの飲み物サービスはなかなかよかった。サントリーモルツプレミアム、エビスビールプレミアムを飲んだ。飛行中は、主にジャズを聴いていた。シベリアやロシアの上を飛んでいるときに下を見ると所々白い氷か雪が大地にまだら模様の抽象画を描いていた。
(3) 乗り換え
パリのシャルル・ドゴール空港が近づくと眼下に畑が広がっていた。15時38分タイヤが地面にタッチした。
空港の建物は粗いコンクリート網目の大胆なデザインだ。トランジットの検査は厳しかった。帽子も上着もポケットの中も全てプラスチックケースに入れさせられた。同行の人の中には荷物を開けさせられた人もいたという。
添乗員が、「夜にお腹がすくかもしれないので何か買いたい人は買っておくといいですよ。」と言ったが何も買わなかった。
イタリアまでは、アリタリア航空であった。飛行機に入ると座席は濃い緑色一色であった。フライトアテンダントに尋ねたら、緑はイタリアのカラーでHOPEと美しい国土を表すのだと言った。来る前日に撮影した山崎川の桜の写真を持ってきていたので見せたらきれいだといっていた。
17時21分テイクオフ。途中、サンドイッチと飲み物のサービスがあったので、イタリアワインを飲んだ。これがこの日の最後の食べ物であった。
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ありがとうございます。イタリアはいいですね。私の知り合いもこの1年間に何人もイタリア旅行をしました。みなさんが行きたい国です。
投稿: らら | 2009年5月28日 (木) 08時35分
17年ほど前イタリアに行きましたが、素晴らしい旅行でした。ららさんの旅行記楽しみにしています。
投稿: maron | 2009年5月28日 (木) 00時59分