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2009年5月22日 (金)

アンチエイジング―②―

 

2)老化を遅らせるには

全ての生物において摂取カロリーが少ないほうが寿命が長く、生き生きして元気であることがわかっているという。カロリーが多いと、単に肥満になるだけでなく、酸化ストレスも多くなって老化が進む。

長生きするには、食べるのは昔から言われているように、「腹八分目」にしたほうがよいという。特に炭水化物で腹をいっぱいにしないことが大事だと言う。

食べ物を代謝するときに活性酸素が出る。これがNOに影響を与え病気の原因になるからだ。

抗酸化のためによいと言われる食品として次のものが挙げられている。

ORAC(オーラック:活性酸素吸収能力)の高い食品

◎野菜類→レタス、ブロッコリー、紫キャベツ、たまねぎ、れんこん、なす、しょうが、アボガド、ほうれんそう、

◎豆やナッツ類→黒豆、枝豆、小豆、大豆、ゴマ、へちま、胡桃、ナッツ類、

◎食物製品→豆腐、おから、こんにゃく、豆乳、納豆、そば

◎果物→りんご、いちご、もも、プラム、ベリー類、アメリカンチェリー、ざくろ

◎調味料、嗜好品→味噌、緑茶、赤ワイン、ウコンなど各種スパイス、

    その他→ぶどうの皮、エビやカニやタイの赤い色(アスタキサンチン)、

家森

(

やもり

)

幸男京大名誉教授は、大豆に含まれるイソフラボンについて次のように述べている。(めいらく“百寿”から)

 

 大豆には女性ホルモン・エストロゲンに似た構造をもつイソフラボンが多い大豆を食べる量と尿に排泄されるイソフラボン量は比例する。多い人ほど心筋梗塞になりにくい。女性の心筋梗塞による死亡は男性の3~4割で、これはエストロゲンなど女性ホルモンによるところが大きい。

大豆に多いゲニステインといったイソフラボン成分はエストロゲンとよく似た働きをして、血管を拡張させ、血液が固まり血管が詰まるのを防ぐNO(一酸化窒素)を作らせる。イソフラボンは活性酸素と逆にNOを作るのだ。NOは、血管のめぐりをよくし、心臓病予防や、更年期以後もお肌をきれいにしてくれる。

 

 イソフラボンは女性ホルモンとよく似た働きをして、肌の健康、メタボの予防によい上、男性にとっても前立腺がんの予防の力強い味方である。

私は、20年ほど前からサプルメントとしてビタミンB,C,Eを飲んできた。理由はこれらのビタミンには活性酸素を除去する働きがあると言われるからだ。ビタミンというのは効いているのかどうかは自覚できない。が、風邪をめったに引かないことは確かである。

 最近では、活性酸素除去にビタミンE3000倍も効くといわれているのが、エビやカニの甲羅から抽出したアスタキサンチンである。ただこのサプリメントは高価である。

ニュースによると、甘エビ甲羅はこれまで捨てられていたのが、ちょっとした工夫でおいしく食べられるので加工して売られるようになったそうだ。アスタキサンチンを含んでいるから一挙両得であろう。

お酒を少し嗜む人はよいことがあるという。私も酒を飲むので嬉しい話である。それは酒に強い人にあるアルコール分解酵素は抗酸素酵素なので、そのために酒を飲める人は加齢臭が少ないそうだ。

運動によって健康を維持し老化を遅らせることができる。

抗加齢の運動としては、活性酸素を増やす過激な運動ではなく、5分から10分の運動を何回もするのがよいといわれる。

運動をすることにより、

        筋肉量の増加。

        ミトコンドリアを健康にする遺伝子が活性化。

        男性ホルモンの増加。

という3つのよいことがみられる。

次に男性にとって注目すべきは男性ホルモンと長寿の関係についてである。

男性ホルモンはアンチエイジングには重要である。

男性ホルモンを増やすには、運動やリラックスがだいじである。恋もよい。結婚してしまうとセロトニンという満足ホルモンが出て男性ホルモンが低下するそうだ。ということは男性は絶えず異性を意識して心をときめかしている方がよいということのようだ。

ストレスで男性ホルモンは減少する。がっかりしても叱られても下がるが褒められたり勝ったりすると増えるらしい。

男性ホルモンは判断力、集中力、リスクをとるなどメンタルな部分影響する。ケンブリッジ大学の研究では、成功するトレーダーは男性ホルモンのテストロンが高かったという。

テストステロン値が低い男性は、高い男性よりもメタボのリスクが約3倍高かったという米国の調査もあるそうだ。それは男性ホルモンはNOを供給して動脈硬化を防ぎ、酸化ストレスを下げるが、男性ホルモンが減るとNOもへるのでメタボにつながるのだとう。

興味深いのはEDと酸化ストレスとの関係である。

酸化ストレスが高いとEDの重症度も高い。同時に唾液中のテストステロンは低下する。勃起というのは、NOが作用して平滑筋細胞が緩むことで生じる現象だから、NO減少病の最初の兆候としてEDが現れる。

早朝勃起によってもNO減少病のチェックができる。バイアグラなどPDE5阻害薬は男性ホルモン増強に役立つようだ。

江戸の古川柳

  朝摩羅の立たぬ男に金やるな

  朝摩羅や小便までの命かな

男にとって朝魔羅は生きていることを実感する現象である。

ところで、堀江教授は女性のアンチエイジング薬はまだわかっていないと述べているが、家森教授によると、イソフラボンが有効であるようだ。

2_0042

野鳥写真家 山口氏撮影

キビタキ

鶴舞公園(5月はじめ)

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