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2009年3月30日 (月)

名古屋の桜の名所山崎川の桜はまだ 

 この所寒い日が続いていて、早春賦の歌詞にあるような「春は名のみの風の寒さや・・・」の通りで、冷たい風が身にしみる。

 毎朝歩いている山崎川の桜も、気象台の予報通りに3月20日には開花したが、その後は少し花をつけた木が見られるくらいで、若木などはまだつぼみのままでじっとしている。

 最初は、今年の入学式には桜は終わっていると予想していたが、この分では何とか持ちそうな気配である。

 瑞穂運動場の近くの川には10日ほど前からシラザギと鵜が見られるようになった。

 始めは、シラサギが2羽、真っ黒い鵜が一羽してシラサギは鵜が水にもぐっている傍に立っていた。鵜の方は時々魚を捕まえるのだが、シラサギはお互いに喧嘩をしていることもあった。

 野鳥の会会員の知人に聞いたら、シラサギは鵜がもぐって魚を取るときに逃げてきた魚を捕まえるのだと言った。

 その後シラサギは5羽に増えたが、今朝は、鵜の方は8羽ぐらいが水にもぐって盛んに魚を捕っており、傍に2羽のシラサギがいて、時々おこぼれにあずかっている様子であった。

 桜並木の下には、雪柳がまっ盛りであるが、こちらの方も例年より花が長く咲いているようだ。

 桜の満開が近づくと、目白がやってきて桜の花びらをちぎって落とす様子がみられるが、今のところは、ヒヨドリだけが数少ない花をちぎっている。

 桜の満開が待たれるが、ゆっくりと来て欲しい気持ちもある。

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