待ち遠しいバーチャル博物館
日曜日の日本経済新聞に、バーチャル(仮想)博物館の記事が出ていた。さっと眺めただけなので、詳しいことは覚えていないが、バーチャルの博物館が近い将来にパソコンで見られるようになるらしい。
眼のマスクのようなものを被って、その中にバーチャルの世界が広がるのだという。いろいろと見る角度が自由に変えられるし、拡大もできるそうだ。
凄いと思ったのは、触った感じが再現されるそうで、特別な展示物以外は展示物に触れることは通常禁止されているが、触れるようになるというのは素晴らしい。ツタンカーメンのミイラにも触ることができるようになるだろうと書いてあった。
そうなれば、中川元大臣のような触りたがりの人にも心置きなく触れるというものだ。叱られたり、物議を醸すこともなくなるだろう。
現在は、国内の2箇所の博物館にそのような設備があって体験できるらしいが、数年のうちには一般のパソコンでできるようになるようだ。
ITが進んでパソコンの画面上で世界中の街の様子を見ることができるようになったが、居ながらにして世界の美術館や博物館にアクセスできるようになればこんな嬉しいことはない。早く実現して欲しいものである。
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