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2009年2月27日 (金)

日教組と闘うと宣言した麻生首相

 新聞によると、麻生首相は日教組とは闘うと言ったそうだ。大臣を辞めた中山氏といい、麻生首相といい、日教組を不倶戴天の敵だと認識している政治家が自民党には多いようだ。

 私もかつては日教組の組合員であった。日教組の組織率は現在どのくらいかは知らぬが、残念ながら減少していることは間違いない。組織に属して働く人の待遇の向上や働く権利を守ること、そして教師の場合よりよい教育実践のために研鑽するということは大事なことなのに。

 私が知る限り、日教組に属する教師はまじめに働いている人ばかりだ。

 先日、元教員の友人から来た手紙によると、現在の教員は大変過酷な状況に置かれているそうだ。彼の知人の中学校教員の話として次のようなことが書いてあった。

 わが子のことだけに目が行き、教師を責め立てるモンスターペアレントの増加に日々大変な心労を強いられている。

 コンピューターが普及したのはいいが、そのために生徒のデーターなどは校外に持ち出せないので、仕事は全て学校で処理しなければならない。そのため、夜の7時、8時まで仕事をするのは日常のことで、時には午前様になることもあるのだという。

 我が家の近くにも小学校があるが、いつも夜遅くまで職員室の電灯が灯っている。

 私が現職の頃は、家に持ち帰って仕事を処理できた。法律で裁判官と教員は自宅に持ち帰って仕事をしてもよいのだ。

 今のことは知らないが、私が勤めている頃は教員には残業手当てはなかったから、自宅に持ち帰って仕事をしても校内で残って仕事をしても手当てはなかったのだ。

 私は毎日帰宅後授業の準備や研究をしたり、テストの採点をしたりしていた。勿論校務も持ち帰ることがあった。

 テストの採点など学校でできなくはないが、生徒がいる間は生徒への対応が大事だし、それに追われていた。

 教員の仕事は多岐に亘るので雑用も非常に多いのだ。

 その他に若い教員は、授業後部活動を指導しなくてはならない。これにも手当ては出ないのだ。真っ暗になってやっと部活指導を終わり、それから事務や教務をやるのである。

 麻生首相は、そういう教員の大変な日常をどこまで知っているのであろうか?恐らく何もしらないのであろう。

 ハローワークに出かけて出会った職探しの若者に「自分のやりたい仕事をするのが大事。」と言った首相なのだ。必死でなんでもよいから仕事を求めて来た人に言う言葉ではない。

 要するに彼は下々のことは何も知らないのだ。知ろうともしないのだ。

 だから、日教組と闘った中身も「犬と一緒に写っている写真を家族と言うのはけしからんから、改めさせた。」という程度のものなのだ。

 厚生労働大臣も首相も閣僚たるものは何事も実情をきちんと把握して対処すべきである。

 

 

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