酒の嗜み
朝日新聞31日(土)付けの「Be」に、「お酒を飲みますか」というアンケートの結果が載っている。11257人のインターネットモニターから集めた回答である。私もモニターに登録をしているのでその中に入っているはずだ。
73%の人が酒を飲むと答えた。理由の第一は、「味が好き」で30%。私もその一人である。次が「食事が進む」で29%。私も同じである。
酒の上の失敗の経験では、
第一位 嘔吐 60%
第二位 電車を乗り過ごす 40%
第三位 記憶をなくす 35%
第四位 物をなくす 18%
第五位 終電車乗り遅れ 15%
などで、酔いつぶれるは13%である。
ところで、私にはそうした経験が一つもない。一度だけ結婚後まもなくであったが、忘年会で殆ど何も食べずにしたたか飲んだとき、べろべろになって帰宅したことがあり、そのときは「もう酒はやめた」と思ったのだが、翌朝には、けろっとしていたのを思い出す。
このように書くと、私が物凄い酒豪のように思われそうだが、酒豪ではない。ただ、晩酌は嗜む。英語では、毎日飲む人のことをアルコホリックというそうだが、日本語の晩酌には馴染まない。
また、アルコール依存症はまた別のものである。
私は、晩酌では、冬季は酒で2合、夏季は年金生活なので第三のビールで2缶と決めている。ただ、外で誰かと飲むときは量が進む。
私の好きな言葉は、孔子の「酒は量なし、乱に及ばず」である。似たような表現に、誰が言ったのかは忘れたが「酒は飲むべし、飲まるべからず」というのもある。
また、若山牧水の「白珠の歯に染みとおる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけれ」という歌も好きである。
晩酌は手酌だが、友人と飲むときは、談論風発、愉快に飲む。これが酒の醍醐味である。
« ナイルと太陽と世界遺産の国エジプト - 8-最終回 | トップページ | 簡保の宿の売価が1万円!? »
「健康」カテゴリの記事
- 10月からはジェネリック医薬品が割安(2024.09.22)
- 紙の保険証廃止後は?(2024.08.23)
- 良い睡眠のために(2024.08.10)
- i一番長生きする睡眠時間(2024.08.08)
- 健康10か条のこと(2024.07.30)
有難うございます。
お酒を嗜まれるそうで結構でございます。
私は、寝酒は殆どしたことがありません。若い頃、ナイトキャップというコトバが流行って一時ウイスキーやブランデーで試みたことはあったのですが、私には馴染まなかったのです。
今は、夕食時に飲んで、2時間ぐらいすると眠くなり床につきます。
投稿: らら | 2009年2月 2日 (月) 09時51分
酒は飲め飲め 飲むならば 日の本一のこの槍を飲み取るほどに飲むならば 黒田節じゃありませんが、若い頃は学生がよく来て夫と一緒に飲んだものです。
今は社会的に飲酒の責任が厳しく言われる様になりました。
私は不眠症ぎみなので寝酒を飲みます。
「寝酒は肝臓や腎臓をいためるから」といわれますが止められません。アルコール依存症でしょうか。
投稿: 松岡 | 2009年2月 2日 (月) 00時42分